奥さまは魔女 #161「ホコリ高き名門」

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でもただひとつ違っていたのは奥さまは魔女だったのですあっ…!何かのお祝いかい?今夜見えるお客さまというのがジェイアール・ロックフォードご夫妻なのよ。 家柄のいい下等動物なんているわけないだろ?時間のムダムダ!上の方は特別なのご先祖はメイフラワー号でいらっしゃったのよ。 ロックフォード?ロックフォードね…。 メイフラワーでロックフォードなんてのに会った覚えはないよ。 たぶん知ってるとは思うがわしはバーニングオークカントリークラブの社長及び評議委員長をやっとってね。

だから明日ロックフォードさんとラリーの両方に謝ろうと思うんだ。 やっぱりロックフォードさんに謝るよ。 ロックフォードさんはすべてを水に流し俺たちをバーニングオークへ招待してくれたんだよ。 バーニングオークカントリークラブへ夢見心地でお出ましなんだろ?お揃いでさ。 それにゆうべロックフォードさんに失礼なことを言って反省してるときだったし。 だからこのまま伸びたらそのうちにトップクラスのクラブになるでしょうね。 ここは今でももうトップクラスのクラブになっとるんだ。

もっとご一緒したいのですけどデザイナーが来て待ってますので。 ご自分でお作りになったの?いいえデザイナーに作らせましたの。 すてきなドレスデザイナーはどなた?いえ1人じゃなくて何人もいますのよ。 その部屋着は自分で作ったのとかなんとか嫌味ばっかり言って。 おっとストップバーニングオークでは魔法は絶対ダメだよ。 いやなにも家で食べなくてもクラブへ行けばいいじゃない?なんですって?バーニングオークでお食事するつもり!?招待されたんだよ。 ハガサおばさまじゃあ早速手伝っていただけます?悪いこと?そう。