焼き物の里 岐阜県多治見市に工房を構える 幸兵衛窯200年続く美濃焼の代表的な窯元の1つですこの幸兵衛窯の七代目当主加藤幸兵衛さん幅広い作風を持つ陶芸家ですラスター彩と呼ばれるペルシャの焼き物ですそれは亡き父の意志を引き継ぐことでもありました父の思いを胸に幸兵衛さんはラスター彩の里帰りに賭けた1人の陶芸家の奮闘の日々を追いました幻の陶器 ラスター彩この金色の光を放つ陶器が生まれたのは今から1200年ほど前9世紀ごろだったといわれていますその当時ペルシャとアラビアなどの文明が融合し財政危機に陥り 宗教指導者
突然 展覧会の開催が現実になりそうな展開になってきました親子の念願だったラスター彩の里帰り実は テヘランに到着早々里帰りの展覧会会場にと期待していた国立博物館を訪問していました紀元前6世紀から19世紀までの貴重な美術品が集められているイラン最大の博物館ですここは34年前 卓男さんが展覧会を開くはずだった場所でもありました古いラスター彩の保管されている部屋で学芸員に作品を渡しますありがとうございます。
そして 早速作品作りにとりかかりましたイランがちょっと最近デモがあったり「オリエント幻視想」と名付けられたシルクロードをモチーフにした作品です今日の目的は日本に着任した新しい大使との展覧会の打合せですコウベエ ジャパニーズ セラミッククラフトマン。
2013年正月 松の内が明ける1月7日幸兵衛さんはすでに仕事をしていましたイランへ持っていく新しい作品作りですラスター彩の里帰りは最終的に7月に開催されることになりましたイランヘは30点以上の作品を持っていくつもりですしかも ほとんどが新作100%確実にできるわけではありません失敗作も数多くありますこれはラスターの反射がですねたいへん きれいなんですよね。