南米大陸3000km 爆走!ポンコツラーメン屋台

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宇梶はなぜ今過酷な旅に出るのか?しかし志半ばで更に世界遺産の絶景に感動!ゴールまでたどり着けるのか?アルゼンチンボリビアペルーを縦断!日本から南米のアルゼンチンまでの道のりは長い。 『南米大陸3、000km爆走!ポンコツラーメン屋台』ということでね。 いやいや今見た軽トラ15年落ちのポンコツ屋台あれに乗ってですねラーメンを売りながらその道中の食事代宿泊まるんだったら宿代ガソリン代。

日本では数多くのテレビ雑誌でカリスマと紹介されたラーメン職人古谷がその腕ひとつでまったく新しいラーメンを作る。 現地の乾燥した小麦粉にてこずる古谷。 ポンコツ屋台で日本の中年おやじたちがいったい何を始めるのか。 昨日食べたエンパナーダを参考にひき肉タマネギトマトなどを炒めコショウで味付け。 現地の食材だけで作ったラーメンで地元民の舌をうならせたいという古谷の熱い思いが込められた1杯。 ポンコツ屋台は現地の人が多く暮らすウマワカの町を目指した。 標高3、000mの急激な坂道がポンコツ屋台に立ちふさがる。

フィデオハポネス。 グラシアス。 はいグラシアス。 グラシアス。 完売!果たして売り上げは?懐が潤った2人が向かったのはボリビアとの国境の町ラキアカ。 明日からようやく2か国目のボリビア。 アルゼンチンの出国手続きから歩いて数歩すぐお隣でボリビアの入国手続き。 はい大丈夫ですか?味見もしてください。 極めてシンプルな味付けだがボリビア全土で好んで食べられているポピュラーな料理。 鶏ベースのスープにこれなんか一方宇梶が注文したのは同じく鶏肉とチューヨと呼ばれるイモが盛られた煮込み料理。

小麦粉はアルゼンチンより少し安い程度。 悩んだ挙句今回も小麦粉ととうもろこしの粉で麺を作ることにした古谷。 この小麦粉のチョイスが後に悲劇を招くとはまだ知るよしもなかった。 市場でトマトジャガイモトウガラシとレストランの料理に使われていた野菜類を買い込んでいく。 アルゼンチンではまったく見かけなかった袋ラーメンを発見。 フィデオハポネスラーメン。 しばしの間順調に走っていたポンコツラーメン屋台。 ボロクッションのおかげで振動をもろに受けるポンコツ車内はすっかりパニック状態。

ウユニ塩湖に到着するも…。 見るからにゴージャスな雰囲気に2人のテンションアップ。 ウユニ塩湖に訪れる観光客に人気のその名のとおり床壁家具に至るまで車が直れば明日の夜には販売する。 あまりの悪路でドライバーとスタッフが何もなくケータイも圏外で夜に荒野に取り残され死を覚悟した。 世界的にも有名な観光地見渡すかぎりの真っ白なその大地は数百万年前に…。 今も一年中世界各国から塩湖を訪れる観光客で賑わっている。 1階のキッチンとは別に2階にはダイニングリビング更にカルロの寝室に加え客用の部屋が2つ。

ボリビア人の舌をうならせることはできるのか!?古谷に宇梶から呼び出しが。 一生懸命仕込みを続けていた古谷のため苦労して外した鶏の骨でダシをとったスープの中へ。 アルゼンチンですでに経験済みだがボリビアは更に大胆だった。 グラシアスグラシアス!グラッチェ!これをきっかけに次から次へと出るわ出るわビニール袋のテイクアウト。 今日はいよいよ目標であったウユニ塩湖での販売。 ポンコツ屋台今日はいよいよウユニ塩湖での販売。

ウユニをあとにした2人は世界遺産の街ポトシへ。 世界遺産だから。 南米で最もスペインの植民地時代を色濃く残し街全体が世界遺産に登録されている。 その街の象徴が富の山ともいわれる16世紀に銀鉱脈が発見されて以来現在でも鉱物が採掘されボリビアの経済を支えている。 思う存分世界遺産の街を楽しもうと旅行代理店で鉱山ツアーを申し込む。 何はともあれ世界遺産を堪能しつつ英気を養ったポトシでの2連泊。 およそ12時間ノンストップの長距離移動。 その半数以上がインディヘナと言われる先住民族が占め独特の雰囲気が漂う。

なんとか対岸までたどり着いたポンコツ屋台。 宇梶がどうしても行きたいマチュピチュやナスカなど謎めいた世界遺産の宝庫でもある。 鶏スープのインパクト抜群!ドカンとのった特大ミートボールのトッピングが決め手だ。 ポンコツ屋台の噂はプーノ市長の耳まで届いていた。 マチュピチュへ行くお金は稼げたのか?ここでね広げてるとなんかいやらしいヤツだな。 この日の売り上げと残金でなんとかマチュピチュに行けそうだ。 翌日再び南米を爆走するポンコツ屋台。

コリカンチャ太陽の神殿があった場所に建てられた一方の古谷は街の中心で市場を探していた。 まずはマチュピチュ行きのチケットを購入。 もうマチュピチュは目の前だ。 マチュピチュのふもとの村に到着。 ここじゃないかな?今日は贅沢してますね!更に想定外のぼるバスも有料!マチュピチュに向かう2人。 とがった絶壁の山々がそびえる標高2、400mの頂にあるいやすげぇすげぇ!出費は大きかったものの念願の世界遺産に大満足の2人。 マチュピチュで豪遊した翌朝2人にまたもやトラブルが。

これを1時間半グツグツ煮立てないよう静かに茹でていく。 香ばしいポンコツ屋台販売最後の朝。 最後にチャーシューのしょう油ダレを加えれば出来上がり。 古谷が南米最後に生み出した日本の味。 そう実は開店から屋台の周りをウロウロ。 古谷への最高のプレゼント。 テイクアウトはもちろん気づけばテーブルは常に満員御礼の大盛況。 最後の販売ナスカに行くには1万円以上の売上が必要だが果たして?450550…60。 みんなのサインを勲章にポンコツはひた走る。 危ねえなチクショウ!たどりついたナスカの地。