企業上場の知られざる舞台裏とは?一方およそ40兆円ともいわれる日本の生命保険市場。 その巨大市場をつかもうと乱立する保険会社のなかで右肩上がりの成長を続ける会社がある。 客の心を引きつけるのは彼らが作り出すその原点は意外にも独創的な製品作りで知られるあのエレクトロニクスメーカー。 それまで当たり前とされていた保険の常識にメスを入れ作り上げた販売方法とは?さあ始まりました『マゼランの魂』。
配属された横浜支店は全国最大規模の取引額と顧客数を持つマンモス支店だ。 先輩の米田健史さんは成績優秀者として社内でたびたび表彰される若手のエースだ。 野村證券には先輩がマンツーマンで新人を指導するインストラクター制度がある。 続いては営業の模擬訓練。 本日なんですけれども野村證券の村と申します。 今もそういうかたちで将来自分は何がやりたいのか探しつつも朝の訓練が終わるとすぐに営業担当者たちのミーティングが始まる。 新人営業マンは自力で客を掴まなくてはならない。
いつかはあれになるんだって毎日やっぱり常に思って挑戦をし続けるというのは若き日ニューヨークウォール街で最先端の金融市場を目の当たりにした徳七は新人営業マンの村さん。 企業のほうはそこで集めたお金で会社を大きくしてうまくいったらそれを配当とかですね一部株主優待とかで株主に還元するということなんですね。 上場っていうのは何なんですか?証券取引所っていうのがあるんですけども株をですね証券取引所に預けるというかそこで売買できるようにするということなんですね。
その証券会社には上場のときに上場請負人というべき方がいらっしゃるんですよね。 このあとはその上場請負人の舞台裏に密着しました。 新規上場企業を支えるプロフェッショナル上場請負人。 今年大阪証券取引所との合併で上場企業数が世界3位になった東京証券取引所。 この会社の業務体系に合わせながら証券取引所の上場基準に沿ったものにするため何度も修正し作り上げたものだ。
例えばアジアに成長の余力を求めようと皆さん出るわけですから我々の今のビジョンは野村證券が主宰する日本の企業と世界中の投資家を結びつけるその手応えは上々のようだ。 仕事でもいいかげんな人には頼みたくないのと同じでとにかく市場の信頼を集めるために1個1個証券会社と二人三脚で仕上げていく…。
鍛治さんが保険の提案をすることはなかった。 保険料の負担で夢を諦めるのは本末転倒。 しかしそのすべてをまかなう保険を作れば当然保険料は高くなる。 心配なのはその保険料だが…。 保険料的にどうですか?思ってたよりすごいリーズナブルというか…。 最低限必要な保険に絞ることで実現した金額だ。 いったいなぜソニーは保険事業に参入したのか?このあとその秘密が明らかに。 そんなソニーが生命保険業界に進出するきっかけを作ったのは…。 やってきたのは当時生命保険業界で世界最大規模を誇っていた…。
ちなみに日本は世界有数の生命保険大国と言えるんですか?世帯の加入率がなんと90.5%。 このあとは保険業界の常識を覆すソニー生命の販売戦略に迫る。 ソニーは外資のプルデンシャル生命との合弁で保険事業へと乗り出したが旧大蔵省が認可の条件にあげていた1人の男がやってきた。 保険業界の常識を変えたプロフェッショナル集団。 参加者の1人西田さんはもともとビル管理会社に勤めていたがあることがきっかけでライフプランナーへの転職を決意したという。