金曜８時のドラマ『刑事吉永誠一涙の事件簿』。 主人公は熱血・人情派刑事吉永誠一。 吉永の新相棒鑑貴一。 吉永とは異なる合理性重視の刑事。 吉永を知り尽くす。 吉永と対立する冷徹管理官辰巳耕造。 吉永！恐ろしいことを思いついたんです。 吉永さんの勘大当たりかもしれませんね。 吉永さん。 お祓い？吉永さんが非番の日に毎回事件が起きてたら吉永さんはともかくデコさん菜摘ちゃんがかわいそうですよ。 えっ？川崎大師寒川神社鶴岡八幡。 吉永さん！これ。
ガイシャは事件当日カゼでふせってました。 それ以外でガイシャの身辺を洗えばいいですね？管理官。 おう何だ？被害者が殺された時刻に女がタクシーで仙道家に乗りつけてました。 昨日の１６時頃社長の自宅に行かれましたよね？はい野上里佳子３５歳。 ガイシャの死亡推定時刻と一致します。 僕にはアインシュタインの相対性理論くらい難しいです。 なぁそれって親父さんとのこと言ってるのか？この前聞きかけたけどさお前どうしてデカになったんだ？製薬会社の営業マンが無理だって思ったときにたまたま思いついたのが警察官だったんですよ。
被害者は入江大輔当時３４歳。 その仙道亜紀は入江を養うために伊勢佐木町のクラブでホステスをしていたんです。 ということはこの入江大輔と寺沢一馬が亜紀をめぐって争ってたということですか？男を狂わす魔性の女ってやつですよ。 ＤＮＡ型鑑定の結果変死体は入江大輔と判明。 １９年前の事件のことか？お気づきでしたか？何を聞きたい？荒崎の岩場で発見された変死体あれはほんとに入江大輔なんでしょうか？そんなに私のあら探しをしたいのか？いえそんなつもりはありません。
あの仙道社長と野上里佳子さんは仕事上の関係だけだったんでしょうか？お二人は不倫関係にあったんじゃないですか？しかも野上さんは仙道社長の子供を妊娠してる。 申し訳ない？申し訳ないっていうのは変じゃありませんか？だって不倫をしたのはご主人のほうですよね？奥さん本当のところを話してもらえませんか？だったらご主人が殺された時間どちらにいらしたんですか？ですから横浜駅近くのデパートに…。 管理官自分が替わります。 片山！仙道亜紀の逮捕状を請求しろ。 片山逮捕状請求！わかりました。 吉永君！吉永管理官に謝れ。
俺が？なんで？菜摘のヘアブラシ使ったでしょ。 ヘアブラシ？あっそういえば使ったかもしれない。 どうして私のヘアブラシ使うの！？もう絶対に使わないで。 いいじゃんヘアブラシくらい使った…。 田丸さん！入江大輔さんですね？血液は仙道社長のものでした。 １９年前全身を焼かれて変死体で見つかったのはあなたと同棲していた入江大輔さんじゃありません。 これを使ったんですね？１９年前あなたはこのヘアブラシを入江さんが使っていたものだと言って警察に提出しました。