奥さまの名前はサマンサ。 自分の部屋行ってもいい？アイスクリームは食べないのかい？もう食べたくなくなったの。 だったら遊園地へ行きましょうよ！そうよ！それはいい考えだわ！この間行ったときの切符がまだ残ってるの！まあなんてお利口さんでしょう！いいですか？では早速遊園地へ行きますよ。 早く行きましょう！ちょっとサマンサ！どうしたんだ？アタイにひと言も挨拶もしないで。 でもひと言言わせてもらうとニッカーソンさんが最終的にオーケーを出したのもサマンサの内助の功大いにありだぞ。
キミとタバサを遊園地で見かけたってグラディスさんから電話がきたんだ。 第一グラディスさんがそんな電話をかけてくるなんておかしいじゃない。 ダーリンタバサがお部屋にいないのよ。 でもグラディスさんはキミとタバサを見たってはっきり言ってたよ。 ちょっとサマンサアンタ本当にどこもおかしくない？ええ大丈夫よ。 私はタバサちゃんとお部屋行って遊ぶの。 グラディスさん。 赤ちゃんは元気だしタバサちゃんは自分の部屋で遊んでんだろ？覚えてっか？あぁそうそう！そうでしたわね。
遊園地へ連れてってもらったんでしょ？タバサ。 どういうことになってるのか説明してくれないかな？グラディスさんにちょこちょこ口を出されたんじゃ仕事をする気にはなれないね。 タバサ遊園地で何してたんだ？私と遊びに行ったのよ。 行ったのはセリーナじゃなかったの？セリーナ？サム大丈夫かい？ええもちろん。 グラディスさんまだここにいたんですか？あっいやいたほうがいいと思ったんだ。 奥さんに横になってゆっくり休んだほうがいいって言ったんだけど変わりないから大丈夫って言うんだ。 本当に大丈夫？ご心配なく。
タバサほど立派な子供は世界中どこを探してもいませんわ。 タバサちゃんはもう大人です。 タバサちゃんのようなすばらしい子供を持てた私は世界一幸せなママですわね。 ねぇタバサちゃんホントにもう隠れんぼしたくないの？ママはいくらでもつきあうわよ。 本当のママはいけませんって言うこともあるけどそれでもタバサちゃんが大好きなのよ。 タバサったらねアダムのお風呂を手伝って私と一緒にミルクを飲ませてとてもお利口さんだったの。