将来は宣伝マンになりたいっていう学生が会社へ見学しにやって来るんだってさ。 女子学生には親切にしてね。 へぇ~あのダムダムが女子学生の餌になってもでは失礼してアダムをお風呂に入れてきます。 スティーブンスさんハリソンさんがお見えになりました。 はじめましてダスティ・ハリソンです。 プロとしての貴重なお時間を割いて私のような素人の学生にチェックしなきゃならない資料がありますのでよかったらそれを見ましょうかね。
トンマな学生愛に目覚めたまえ。 下等動物を見つめるときにきらりとひらめきわたり。 そういえばこの鉛筆削ろうかなと思ってたんです。 鉛筆削りは向こうにありますから。 ポットに個性がありませんよ。 ホント?だから外へ行ってですね強烈な個性のあるこれはと思うポットを探してきてください。 積極的で態度がはっきりしたコーヒーポットです。 ああどんな方でした?いってみればごく平凡な学生ってタイプの子だね。 はっきりとしていて向こう見ずでガリ勉でミニスカートをはいてすごく悩ましいスタイルをなさった。
ダスティに食べていったらどうくらい言ったほうがよかったんじゃないかい?飢えてるみたいだったわね。 これは社長のテイトさんの口から言ってもらいたかったんですけど彼がそのイヤだと言うものですから…えっとハリソンさん。 あっダスティって呼ぶ約束よ。 ダーリン!何?あの…ちょっと出かけてきたいんですけどいいですか?子供たちはエスメラルダが見てくれてるから大丈夫なの。 ねぇ今考えついたんだけどハリソンさんにお電話なんかしないでいっそ家へ来ていただいたらどうなの?ここへかい?えぇそうよ。 どうもハリソンさん。
どうなってもいいのよ彼が好きなの!そいつはもう結婚してるんだぞこのマヌケが!そうもう結婚してるんですよこのマヌケ!私をマヌケだって言ったわね?そうだってパパも言ったもん。 今度何か言ったらもう一生口なんかきいてあげないから。 ちょっと魔法を振りかけて真面目度をテストしてみただけじゃないの。 手間かかってんのよ?アハハハハ!ダーリンの中身はテストなんかしなくてもわかってます。 問題の人物はハリソン工業の社長ジョン・J・ハリソン氏で横領と詐欺の容疑で起訴が決定したものです。 あのハリソンさんじゃないの。