南米大陸3000km 爆走!ポンコツラーメン屋台

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この番組のまとめ

宇梶はなぜ今過酷な旅に出るのか?しかし志半ばで更に世界遺産の絶景に感動!気持いいっすね。 ゴールまでたどり着けるのか?アルゼンチンボリビアペルーを縦断!日本から南米のアルゼンチンまでの道のりは長い。 『南米大陸3、000km爆走!ポンコツラーメン屋台』ということでね。 2人の仲はどうなるのか?アンデス山脈の麓に位置する世界遺産ウマワカ渓谷の拠点となるこの町でラーメンに必要な材料を仕入れてから出発する。 町の市場でアルゼンチンの日常の食べ物をリサーチすることに。

日本では数多くのテレビ雑誌でカリスマと紹介されたラーメン職人古谷がその腕ひとつでまったく新しいラーメンを作る。 現地の乾燥した小麦粉にてこずる古谷。 ポンコツ屋台で日本の中年おやじたちが隠し味カレー粉のスパイスを効かせたスープ。 昨日食べたエンパナーダを参考にひき肉タマネギトマトなどを炒めコショウで味付け。 現地の食材だけで作ったラーメンで地元民の舌をうならせたいという古谷の熱い思いが込められた1杯。 ポンコツ屋台は現地の人が多く暮らすウマワカの町を目指した。

フィデオハポネス。 懐が潤った2人が向かったのはボリビアとの国境の町ラキアカ。 ボリビアとの国境の町…。 明日からようやく2カ国目のボリビア。 アルゼンチンの出国手続きから歩いて数歩すぐお隣でボリビアの入国手続き。 極めてシンプルな味付けだがボリビア全土で好んで食べられているポピュラーな料理。 鶏ベースのスープにこれなんか一方宇梶が注文したのは同じく鶏肉とチューヨと呼ばれるイモが盛られた煮込み料理。 鶏肉やイモ類が多く使われるボリビア。 小麦粉はアルゼンチンより少し安い程度。

しばしの間順調に走っていたポンコツラーメン屋台。 ボロクッションのおかげで振動をもろに受けるポンコツ車内は中がむき出し状態になっているではないか。 しかし悪名高きウユニへの悪路はまだ序章にすぎなかった。 ポンコツ屋台上り下りのピークも終えこのまま完走できる誰もがそう思ったときだった…。 ここまで来たからにはウユニ塩湖に到着するも…。 見るからにゴージャスな雰囲気に2人のテンションアップ。 ウユニ塩湖に訪れる観光客に人気のその名のとおり床壁家具に至るまでほとんどが塩湖でとれた塩のブロックで作られている。

そのためにもポンコツにはなんとしても標高3、660mに位置するウユニ。 今も一年中世界各国から塩湖を訪れる観光客で賑わっている。 鶏発見!ボリビア人がよく食べる鶏肉は外せない食材だが…。 とはいえ仕込み場所の手配は厳しいのでは?すぐさま町の中心地から程近いカルロの家へとやってきた。 だけどやっぱり古谷の苦労が無駄になるかいなかすべてこのポンコツにかかっている。 よみがえったポンコツはウユニの町から塩湖方面へ。 更に今回のラーメンのキーとなるのがボリビア人が大好きなソースピカンテ。

古谷の一挙手一投足に地元民は興味津々。 ポンコツ屋台今日はいよいよウユニ塩湖での販売。 ウユニ塩湖の上でラーメンを販売するといういらっしゃいませ!さあ何個でしょうか?ありがとうございましたグラシアス!完食!どんどん増えるポンコツのサインは多くの人々のうまいの証し。 ウユニをあとにした2人は世界遺産の街ポトシへ。 世界遺産だから。 南米で最もスペインの植民地時代を色濃く残し街全体が世界遺産に登録されている。 何はともあれ世界遺産を堪能しつつ英気を養ったポトシでの2連泊。

これ何kg?ここラパスでラーメンを売り資金を稼がなくては旅を続けることができない。 その半数以上がインディヘナと言われる先住民族が占め独特の雰囲気が漂う。 2人は販売場所を探しラパスの中心街を目指す。 いかがでしょうか?古谷のイタリア風ラーメンはラパスの人たちに受け入れられた。 マチュピチュね。 マチュピチュ行かないとダメですよね。 実はマチュピチュへの交通手段は列車のみ。 おぉペルー!宇梶がどうしても行きたいマチュピチュやナスカなど謎めいた世界遺産の宝庫でもある。

そんな理由もあってポンコツ屋台はあっという間に大繁盛。 ポンコツ屋台の噂はプーノ市長の耳まで届いていた。 この日の売り上げと残金でなんとかマチュピチュに行けそうだ。 翌日再び南米を爆走するポンコツ屋台。 目指すは世界遺産の街クスコ。 そして憧れのマチュピチュはもう目の前だ!さあということでいよいよペルー3つ目の国入りましたね。 世界遺産の街クスコ。 古谷は次の販売に備え市場で調味料を仕入れることに。 この街並みそのものが世界遺産に登録されている。

80キロを走破!マチュピチュの玄関口オリャンタイタンボの街に到着。 まずはマチュピチュ行きのチケットを購入。 ここじゃないかな?今日は贅沢してますね!更に想定外のぼるバスも有料!マチュピチュに向かう2人。 とがった絶壁の山々がそびえる標高2、400mの頂にある世界遺産マチュピチュ。 マチュピチュにある石の建造物はおよそ200戸。 インカ独特の美しく精巧な石積み技術で出費は大きかったものの念願の世界遺産に大満足の2人。 マチュピチュで豪遊した翌朝2人にまたもやトラブルが。

香ばしいこの旅最後のラーメンはとんこつしょう油。 ポンコツ屋台販売最後の朝。 古谷が南米最後に生み出した日本の味。 テイクアウトはもちろん気づけばテーブルは常に満員御礼の大盛況。 最後の販売ナスカに行くには1万円以上の売上が必要だが果たして?450550…60。 最後に作る1杯はここまで頑張ってきた自分たちのために。 ボロボロになりながらそれでも一生懸命合計312杯ものラーメンを売り歩き小銭かき集めて買いにきたときとかやっぱホントにラーメンだけじゃなくて夢を届けてるんだなっていうのがすごい感動しましたね。