池上彰の2014 世界を見に行く~緊迫したニュース現場から池上解説〜

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この番組のまとめ

まずは特製の世界地図を使って考えてみましょう。 TPP交渉去年の暮れまでにまとまるはずがまとまらなかったわけですね。 金正恩第一書記は叔父で政権ナンバー2の…これは2年前の写真なんですね。 金正恩第一書記の事実上のナンバー2として権力の絶頂にあったときの写真。 さぁそしてシリアイランイスラエルと3つの中東の国がありますけれどもこの中東情勢というのも…。 中東に注目点が3つということなんですがさぁ高橋さん中東問題なかなか大変ですよね。

そこには難民キャンプとは思えない光景が…女性の化粧品。 特にこの隣のヨルダンはすでにシリア難民の数が50万人に達しているということなんですね。 シリアとの国境へ向かったヨルダンにある難民キャンプを目指す人々の多くはシリア南部ダルアーからやってくるパスポートの確認などを済ませると…空港などで使われているものと同じだという。 難民キャンプとはとても思えない店が池上の目に飛び込んできたうわ~っやっぱり女性の化粧品。

どんなときにシリアのポンドが上がったり下がったりするんですか?そうするとシリア難民が大勢このキャンプに来てシリアのお金をヨルダンのお金に替えてほしいっていう人がいっぱい来るとシリアのお金のレートって下がっちゃうわけですか?いや~ここも需要と供給ですよ。 難民キャンプが1つの町になっていた難民キャンプでこれだけどんどんお店ができるのちょっと私たちにとって意外な感じなんですけどUNHCRにしてみればただ援助してもらう待つだけというのではなくてこういう商売を認めようということなんですね。

それに対して血筋に関係なく指導者を選べばいいじゃないかという人たちはスンニ派。 スンニというのはもともとイスラム教の慣習さまざまな教えこれをスンナというんですけどもその教えさえ守っていれば指導者は誰でもいいじゃないかと考えるスンニ派にこれが分かれていくんですね。 更にシリアの隣のレバノンという国があるんですがレバノンにもヒズボラというシーア派の武装勢力があるんですね。 一方多くのスンニ派が抑圧されているということに対してサウジアラビアとかカタールとかスンニ派の国々がこれを支援しているんですね。

いわゆる9・11のテロを起こしそのあとアメリカに殺害されたというビンラディンという人物がアルカイダを作ったんですがその後もここにもそのアルカイダ系の武装勢力が入り込んできて…。 アメリカも武器や弾薬あるいはお金を送ってほしいと言ってるんですがアメリカはそれがアルカイダ系に渡ってしまったら大変だというので支援を渋っているというじゃあこの特にシーア派というのはだいたいそもそもどういうものなのかということで…。

ヨルダンの難民キャンプを取材後池上と大江は陸路でイスラエルの周辺のアラブの国とは非常に関係の悪いところが多いんですけど私のパスポートですけどイランのビザがあるわけですね。 言われたことがあるんですけどそれは本当なんですか?イスラエルに入国したあとイスラエルと敵対しているアラブの国に入る予定がある場合はノースタンププリーズ。 更にはキリスト教徒にとっても神聖な場所であるとなるとしかし…しかし取材中こんなことが…中東問題の根っこイスラエル。

このアメリカのクリントン大統領が証人となって左側イスラエルのラビン首相と右側パレスチナ側の代表アラファトPLO議長が握手をしているシーンなんですね。 2人はユダヤ人の入植地側からパレスチナ自治区へと入っていくアラブ人街に来たって感じ。 賑やかな市場の先にヘブロン独特の問題があったユダヤ人の入植が進むパレスチナ自治区で不思議な光景に出くわした金網があるんですね。 手を振るのはユダヤ人の子供たち本当にパレスチナが下でユダヤ人が上にいるっていうのがここに住むアラブ人は自治区の外に出られない。

イスラエル側と報復合戦を繰り広げているまたイスラエルによる経済封鎖で経済的にも社会的にも危機的状況と言えるこのあとちょっとの雨ですぐにあふれてしまうんだそうです。 池上彰がどうしても見ておきたいと言ったパレスチナ自治区ガザガザ地区とイスラエル側の間に塀が築かれています。 それから町のあちこちにこれまでのイスラエル軍による空爆で亡くなった人を称えるポスターですとか写真ですとかコンクリートむき出しで老朽化した建物。

このガザ地区ですけれども実はイスラエルにしてみればテロリストが入ってくるかもしれない。 というので厳重なチェックが行われていまして当然その部分は撮影禁止なんですけれども見てきた記憶を頼りに再現してみました。 池上がガザ地区で体験したイスラエルの厳重な検問とは?1.5キロの緩衝地帯をずっと歩きましてようやくイスラエル側にたどり着いたらですねコンクリートの壁だけなんですね。 おそらくパレスチナ人だろうという老人が1人だけいましてここで持っている荷物をエックス線で検査する。

オランダアムステルダムのアパートで撮られたものだそんななかアドルフ・ヒトラー率いるナチスはドイツの不景気はユダヤ人のせいだと訴え国民の支持を集めるそして始まったアンネたちは迫害を逃れるためドイツからオランダへと移住した。