キミへのプレゼントを取りにね。 何のプレゼント？特に意味はないけど。 や～め！忘れないで今夜ラリーとフランクリン夫妻が来るからね。 だいたい亭主が急に女房にプレゼントするなんてなんかあるわ。 あっそうだ家内へのプレゼントなんだけどちょっと見てよ。 私は魔法使い。 きれいになるためよ悪い？じゃあもし僕が顔中シェービングクリームだらけで下りてきてキミのキスにほっぺた突き出したらキミどうだい？嫌だ。 ね？あんまり魅力的とは言えないだろ？ふだんでその程度ですものね。
あそうだこれだよ今朝話してたプレゼント。 やぁね！誕生日でも結婚記念日でもない。 とするとこのプレゼントは何？やましいことしてる償い？ママったら！もう口きかないで。 食事のほうの用意はいいの？えぇオッケーよ。 狼って？この僕が？いえね仕事の話は飲み物が出てからというのがこの世界の常識ざんすわ。 おだてといて契約取り付けようって魂胆ね。 私をあっと言わせる抜群のアイディアを出してくれたら契約オッケー。 運べる料理パラダイスの味。 うちの新作ドレスのためにねこれ宣伝文句にいけるわ。
あんた！あのキティさん仕事の話に戻りましょう。 もう！いやまったくキティさんは詩人ですね。 一度はキティをギュッと言わせてやるべきなんだ。 キティさんの意見も伺うとして仕事の話は食後までお預けという…。 キティさんあんたはドレス作りはプロだが宣伝にかけちゃ素人。 やれやれやれファイト！皆さん血のしたたるローストポークなどいかが？私にも言わせてよだいたいウォルターあんた生意気だわ急に変身するとは何事よ。 結婚以来口ごたえしないでおきながら詐欺だわ！ママと連絡は？うんとれたわ。