スペシャル!傑作選「ブランド刑事 予備鑑定捜査員・桐原真実」

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この番組のまとめ

通称ブランド刑事!市場に氾濫する偽ブランドのバッグや時計財布などの違法な商品を摘発するため2004年12月から導入されたのが予備鑑定捜査員通称ブランド刑事いらっしゃいませ。 ブランド公認の正式な鑑定人に代わり専門知識を身につけた捜査員自らが静かにしてください!お願いします!静かにお願いします!いつまで待たせるの~!?これ以上騒ぐと公務執行妨害も追加するよ!!おい!スメラビ語の通訳まだかよ。

とにかく一生懸命勉強して一日も早く一人前の立派な刑事になりますから。 そうなんですか?あのきれいな人は?ボットーネジャパンの荻野亮子さん。 ボットーネ公認の鑑定人よ。 公認の鑑定人…。 ブランド公認の鑑定人に本鑑定を依頼してそんな大したもんじゃありません。 ブランド刑事ってだけにブランド好きなんですか。 偽物を見分ける目は並みの鑑定人じゃ歯が立たないほどなの。 どうやって偽物だってわかったの?それは長年のカン…第一印象ってやつやな。

知り合いですか?真実さんは私のブランド選びの師匠なの!勝手に決めるな。 師匠がそう言うなら間違いない!じゃ私すぐ買ってきますから待っててくださいね!ほら!「ブランド刑事が語る偽物をつかまされないコツ」。 アハハ…ですが基本的にはブランド刑事は潜入捜査なわけでなによりも地方公務員ってのがかなりのブランドだし!ブランド?うん!これこれブランドに狂うのはバッグだけにしときなさい。 紅葉さんブランド依存症なんですか?あたしがブランドにはまってるんじゃないの。 こういうのがね偽ブランドに引っ掛かる典型的な被害者。

ねぇボットーネの新作バッグでなにか情報入ってない?ボットーネですか?特にこれってネタも何も。 間違いよ!なにぃ!?ボットーネのバッグが見当たらないの。 藤元さんは完璧に偽造されたボットーネのこの新作のバッグを見せてくれたの!そのバッグが消えてる!犯人は行きがけの駄賃に持ってったんだろ?ブランド品ならいい金になるからなぁ。 なにやってんだおい!警部ちょっとお願いします!え!?行って!あぁ~!ボットーネを質入れしたのは…あった!杉山菊子。

ブランドから抜け出せなくなったことも借金のことも…。 ボットーネの新作…あやめ質店に質入れしたこともでもそのすぐあと消費者金融から返済を迫られて…。 出品した相手の連絡先は?宅配便の箱は捨ててしまったし主人に見られたくなくてパソコンの履歴も消してしまったから…。 その原因は掘り出し物の旦那さんにブランド依存症だったことを言えなくて…。 なに私の半生を物語ってるの!あぁ~っ!口座は架空…そんなケースザラなんだから!えぇ真実さんが国内で見つけたのなら並行輸入品だと思いますけど。

なるほど…八橋将だからハンドルネームがeight−bridgeって安直ですね。 バイト暮らしで女性にも縁のないフリーターがもしもし?何かわかった?大変!質屋の店主殺しの容疑者が逮捕されたって!容疑者?誰!?例の杉山菊子って主婦!えっ!?どういうことか説明しなさいよ!どういうこともへったくれもあるか!証拠が見つかったから捜査本部は容疑者を逮捕したそれだけだ!証拠?犯行現場のあやめ質店に残っていた指紋の1つが杉山菊子のものと一致したんだ!はっ?場所は帳場の内側だ。

ブランド物の並行輸入業者ね。 ってことは…あっ!今頃気づいたの?あのボットーネの出どころはこの会社だったんだ!浪速のおばちゃんバージョンで行くよ!え~?あたし社長令嬢とかのほうがいいです。 業務内容は服飾品の輸入販売卸売り。

消費者金融から返済を催促する電話が何度もかかってきて…。 じゃあ犯人は手癖の悪いフリーターの八橋か偽バッグを売ろうとしていた梅津社長!うん。 まだ早いってどういうこと?仮に八橋将や梅津社長が犯人だとしてもだって本物なみによくできた偽物なんでしょ?いやぁいくら精巧な偽物でもしょせんバッグはバッグでしょ。 第一梅津のところには同じバッグが100個トラックにあふれるくらいあったのよ?それを欲しがる人にしかわからないってこともよくあるでしょ?うん。 持ち去られたバッグは犯人にしかわからない価値があったのよきっと。

これ!正太郎製造番号。 藤元殺害の凶器とみて間違いないだろう。 大変です!金庫が空っぽで通帳も社判も全部!まさか…社長が持ち出したのか!?ハァ…さすがに元詐欺師だな。 しかも本社の鑑定人が判別できないような超リアルな偽物バッグ100個と一緒じゃね…。 まぁ地方のセレクトショップにでも流されたら手の打ちようがありませんし高飛びの資金には十分かと…。 よし…作戦会議!正太郎ついでに来て!ついでですか?桐原さ~ん!うわ~ここが取調室?あたし初めて来た!時間ないの。

ボットーネの…鑑定ファイル!ええっ!?国内で持っているのは私と法務課長の雁谷だけですわかった。 罠?偽物には偽物よ!本物の販売を一切取りやめれば市場に出回っているバッグはすべて偽物ということになります。 どこに向かう気だろう?偽ボットーニが1円にもならないとわかった以上犯人にとってバッグも梅津ももう必要ない。 梅津を口封じに殺しにいくってこと!?だから正太郎絶対見失わないで!はい!金は持ってきたんだろうな。

そうでしょ?ところがよりにもよってこれを隠したバッグをバイトの八橋将が持ち出してしまった。 亮子:ないわ…どういうこと?貴様…メモリーカードをどこにやったんだ!?知らないっすよ俺用済みになった八橋に藤元さん殺害の罪を着せて私を襲ったあのひったくり…。 今日から法務課長として赴任された雁谷課長です。 誤解してるようだけどあたしはあなたと違ってブランドを好きになったりハマったりしたことなんて一度だってないわ。 え?ブランドにハマるなんて愚かな女の証明じゃない。