還暦を迎えた清田清一は幼なじみの則夫重雄とともに…ターッ！あるときはお年寄りを狙った悪徳商法集団に立ち向かい成敗どこがか弱いんだよ！子供たちと真正面から向き合って性根をすえて本気で叱りつける。 意地張ってるんじゃないの？芳江にプレッシャーかけられて。 すみません肉じゃがコロッケ２つと牛コマ１５０ｇください。 商店街のお肉屋さんが？人手不足で困ってるんですって。 ハハハッ！よっぽど悔しかったのか貴子さんその日のうちに肉屋に掛け合ってパート決めちまったんだよ。
かぼちゃコロッケすごくおいしかったです！いつもは肉じゃがコロッケしか買わないんですけど店員さんのおかげでいいこと知っちゃった。 なんとか頑張らないとな！まったく清田さんには呆れちゃうわよね！今日もさできたばかりのコロッケ床にぶちまけて１００個作り直しよ！もう嫌んなっちゃう！店長も甘いのよ！清田さんの前だとさデレデレしちゃってさ！男ってさちょっと美人だとすぐ鼻の下伸ばすんだからね！あら言うほど美人じゃないわよ。
今日の鬼瓦のバッグ見た？あぁあの紺の？あれガソリンスタンドの景品。 あんな安っぽい景品使うってバレてないとでも思ってるのかしら？でも私ももらった景品とか結構使うし。 清田さんはいいのよオシャレだし。 けど鬼瓦はね何持っても安っぽく見えるのによりによって景品って…。 聞いたこともないような三流大学落ちたんだって。 何かいいことあったんですか？あっ！今日お給料日だったの。
あの…小島さんの住所教えていただけませんか？小島さん？ええ。 なによ！家まで押しかけて来て！そっちが黙って辞めたりするからでしょ！おい登美子！お前の弱点はなんだよ？え？こりゃダメだとかさめっぽう弱いとかさなんかねえか？ない！なんかあんだろ考えろお前！ダイヤモンド！アンタが結婚記念日にダイヤモンド買ってくれたら怖くて怖くて涙が出ちゃう。 キヨちゃんやっぱりこういうことは当事者同士に任せておいたほうがよくないかい？貴子さんパート始めたんだって？ええ。 清田？清田貴子の父です。
返すもん返さないとアンタもう二度とお嫁さんが心配で直談判に来るなんてね。 清田さん…アンタいつまでこの仕事を続けるつもり？私のできないことでアンタができることもたくさんあるよ。 アンタの得意なことでもっと頑張ればいいんだよ。 でも克恵さんの親切とか祐希の優しさとかお父さんの気遣いとかいろんなことに気づきました。 祐希君明日誕生日でしょ？だから…。 えっ！？誕生日プレゼントマジ？うん。 なんで？手編みのプレゼントなんて重いよね。 えぇ！？そうよ今日はね女性同士でジャンジャン朝まで飲みましょう。