今度基地じゃガンマ作戦を始めるそうだな。 家を出ようとしたとこピストル持った２人連れが来て連れてっちゃったの。 ピストル持ったやつ…。 ピストル持ったやつ？何で止めなかったんだい？私は助けたかったけどトニーが嫌がるから。 今朝コーヒーついであげたときにね今後絶対構ってくれるなって命令されたの。 しかしだねコーヒーと誘拐とを一緒にされちゃかなわないよ助けてやんないと事だよ？それがダメなのよ！魔女の誓いをしちゃったからそれを破ったら魔法使えなくなるの。
女の力は偉大だもんね！そうよ犯人が現れたら断固鉄拳で戦う！苦労がないよキミは。 何もかもしゃべる薬を注射するってんだけどデタラメしゃべるように魔法をかけてくれないか？今誰と話してたんだね？いやいや海で拾った壺に魔女が入っててね彼女はその…。 え～ネルソン大尉。 これを少量注射すれば何もかもしゃべってしまうんだよ。 あ～こっちはしゃべりたくても新しい秘密計画のことは何にも知らないんだ。 察するところアラビア語だ。 せっかくしゃべってもアラビア語じゃチンプンカンプンわからない。 あ～ネルソン大尉。
トニーが美人スパイに外国へ連れ出されるようなことは絶対にありえんからね。 わしは精神分析医じゃないが部下の人間についてはよく知ってるつもりだ。 トニーが外国のスパイに捕まってるなんて話は信じられん。 それから潜水艦とも連絡がついてますよ。 潜水艦？あなたは大事な捕虜ですからねネルソン大尉。 その後どう？女スパイが殿に毒入りのお茶を飲ませようとしてるの。 潜水艦でどっかへ連れていこうとしてるのよ。 毒薬潜水艦外国へ…。 ああその後どうだ？大変なんです！あの女のスパイがトニーに毒入りのお茶を飲ましちゃって。
潜水艦の艦名を聞いて戻ってきますから。 もちろんだどこにいる？潜水艦の名前を探りに行きました。 大丈夫さ陸海空と出動するから。 大丈夫か？コップに聞いてくれ。 やめなさいよ！大丈夫？お前。 スパイ小説を読んでてつい夢中になって時間を忘れてたんです。 外国のスパイがトニーを監禁してたってあれはどうしたんだね。 外国のスパイが僕を監禁してたって？言っちゃったのかい？みんな聞いてるよ。 どうです？いったいどういうことだ？実はですね今度の空軍記念日に僕とロジャーがやろうと思ってる芝居の筋書きなんです。