新しい任務?僕は今衛星制御装置の実験をやってるんですが。 王女は今度アメリカへ観光旅行に来る予定なんだ。 えぇ…アハハ!王女とサルタン一家の資料があるんだ。 気は確かかキミ?この人パクエイトのタルジ王女でしょ?ああそうだよ。 どの飛行機だ?王女が乗ってるやつですよ。 王女はただアメリカへ観光に来るんだよ。 時間ならいくらでもあるよ?いや実はですね3、000年前に彼女の先祖が人のラクダと細君を5人盗んでですね…。 今のうちに飛行機止めてください。
あ…理由なんかそんなわかんないよ!タイプライターのことは素人なんだから。 トニーお前今度王女さんの接待するそうだけど本当かい?殺されそうなんだよ。 王女さんにかい?王女がここへ現れたらジニーに消されちゃうんだよ。 とにかくそれでベローズ大佐に入国を拒否してくれって頼んだんだができるかどうかわかんないんだよ。 王女さん来ないんだ。 アハハハそうだよ。 それからフレンチ・リビエラに別荘。 アハハハでもゴビの砂漠には水なんか一滴もないわよ。 パイナップルの畑がいいな。 アラスカにね。
ちょうど今天候もいいですしこれから3日間はもう精一杯のところ王女を接待したいと思いましてねええ。 王女様がお待ちかねですよ。 王女様の秘書でして。 王女様ご紹介いたします。 え?なんだい?殿のパイナップル畑からとってきたものなの。 あん?なんて言った?アラスカの?僕のパイナップル畑だって?ええでもどうかしたの?いや僕は綿畑が欲しかったんだよ。 でも殿は確かにパイナップルって言ったわよ。 そんなはずないよ僕はパイナップルのアレルギーなんだからね。
あぁそりゃ容易じゃないことはわかるけどね王女を殺すなんてとんでもないよ。 え?義理のお父さん?そうさ彼女は孤児だったんだ。 そうだそれをサルタンが拾って育てたらしい。 じゃあサルタンの血を引いてないのね。 どうもお初にお目にかかります王女様。 孤児だったんですって?アハハ!孤児!孤児ですって?今トニーが話してくれたんでわかったんですけど決して恥ずかしいことじゃありませんわ。 私はれっきとしたサルタンの娘です。 でもお前格好の悪いオウムだね。 ジニーどこ行ってたんだ?王女様のところよ。