午後ロード「ジュニア」 シュワルツェネッガー特集!科学の進歩が奇跡を産む!?

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この番組のまとめ

あぁ…おおかあさんはどこです?お~い誰かいないか?流産癖のある女性の肉体は体内に異物が侵入することを拒む。 そこで作られた新薬「エクスペクテイン」はその抗体を抑え胎児が胎盤から剥離することなく順調に成長するのを助ける薬です。 このミニーにも流産癖がありましたがエクスペクテインのおかげで今では妊娠7か月です。 パリシュ夫人が第2期の超音波検査にお見えです。 ドクター・アーボガスト。 私のが効いただろ?アーボガスト先生奥さまが…失礼。 もう離婚したんだから他人だわ!アーボガスト先生。

アレックス!ドクター・ヘスは出ていかれました。 待てよおいアレックス!冷たいな俺たちパートナーだろう?パートナーは解消だ。 エクスペクテインの人体実験やるボランティアが見つかれば研究費を出すと言ってるんだよ。 我が身大事の姑息な役人どもに科学の進歩がわかるかよ?認可もされてない薬を飲もうって女性がいるもんか。 アレックス待てよ!アレックス!航空券をお求めくださいどうぞ。 受精した卵子を君の腹膜の間に植えつけてエクスペクテインを飲み続ける。 アレックスアレックス!ようこそ。 君を見損なったよアレックス。

子供?そうアレックスが聞いたら喜ぶよ。 アレックスに成り代わってお礼を言いますありがとう。 同時にプロゲステロン100mgとエストロゲン2mgもあわせて投与した。 ドクター・ヘス大丈夫ですか?低温下で…。 僕もやるんだけどパドリングで沖に出るときボードのワックスと海水のせいかな?いつも乳首が痒くなる。 それともポリエステルのシャツのせいかもね?これ以上続ける自信がない。 今朝リンドン製薬の部長と話したがデータを見て連中大喜びだ。 なんです?アレックスはその村の出身なんだ。

そそれでどんな病気?あ…あぁそうまずね…引き締まってた筋骨たくましい若者が急にブクブクとあその太りまくってえ~…。 まるで妊婦だ。 そう妊婦だ。 妊婦?そう妊婦みたいに巨大なお腹になる。 そうさだから…かげでは「妊婦病」と呼ばれてるんだ。 アレックスは体調を崩しててな。 ネッドは超一流の産科医だ。 人体実験は医薬品局と大学双方の規定に反することを承知の上だろうな。 いやぁあれは研究費をせしめるためのいわばハッタリだよ。

これ持っててくださいますか?なぁあのなアレックス踊るのはちょっとやばいんじゃないかと…。 「ハッピーバースデートゥーユーハッピーバースデートゥーユー」アレックスあなた汗びっしょりよ大丈夫?ここは暑くて。 アイスクリーム私。 そうよアイスクリーム大好きなの。 駄目よ誰の誕生日?どういうつもりなんだ!僕退屈だから子供でも産もうかなってノリか?そうは言ってない何で反対するんだ。 アレックス気は確かか?君は男だぞ自然の摂理に反する。

名前はもう考えたの?あぁ…もし男の子ならジュニア。 もし女の子でもやはりジュニアと。 それであなた方は…?アレックス!あぁ…では失礼。 ジュニアもいいねぇ。 あぁ…これが外に漏れたら君は終わりだぞ君も俺も医師免許を取り上げられる。 あぁ…ドクター・アーボガストって親切なのね。 アレックスあなた生まれ変わりとか前世だとかいった存在を信じる?いいや。 ありえないけど…だって私はジャカルタで生まれて5歳のときにイギリスに戻ったわ。 何見てるの?僕はオーストリアで生まれたゲランデスプラングだ。

何?コンタクトレンズちょっと目をこすったら外れちゃって…アハハ…。 ダイアナ・レディン大学の同僚ですよろしく。 ダイアナ。 待って待ってダイアナ!それじゃあバ~イ。 ダイアナと巡り合えたこと。 いやぁ実は卵子をくれた医者もジュニアと呼んでてな。 卵子の提供者のことはわからないのか?あぁそれは秘密だ。 プロジェクトが中止になってからチンパンジーの実験もやめてるのにまだエクスペクテインを作ってるだろ。 エクスペクテインの製造をそのまま続け…。

誰に聞いても知らないって言うし地図を見てもゲランデスプラングなんて村はないのよ。 ゲランデスプラングも妊婦病もでたらめだ。 君はもちろんジェンナーの話は知ってるよね?えぇ自分に天然痘のワクチン接種をした医者ね。 実はね私得意の冷凍技術を使って自分の卵子を保存したの。 今は冷凍保存器の中にあるわジュニアって名付けてね。 今何て言った?私の卵子は今ラボの冷凍保存器の中にあるって。 名前はジュニア?えぇ…だって自分の名前をラベルに書くわけいかないじゃない。

ジュニアも聞いてる。 ジュニアに謝れ。 エクスペクテインに間違いないか?確かです。 ダイアナ。 あぁっ…なんですって!?僕らのジュニア?僕らのジュニア!?ダイアナ頼む怒らないで。 怒るなですって?私に嘘をついたうえ私のものを盗み神の摂理を完璧に無視して不道徳なことしでかしたのよ!子供を産む権利まで奪い取る気!?もう…。 最低だわ!!おぅっ!人類史上初のママになる男性と握手を。 いったい何のことです?これで我が大学の名声も全世界に行き渡るだろう。

妻のアレクサンドラにはそれが必要でね。 あ…レモネードでもお飲みになります?ラリーアレクサンドラ?あぁではほんの少しだけ…どうも。 私は旧東ドイツのオリンピック陸上チームに所属していました。 あの国では今は世界じゅうで使用禁止とされている筋肉増強剤を選手に与えました。 アレクサンドラ。 ダイアナ?アレックスだよ。 「私の不安は自分がいわゆる生まれついての母親になれるかどうかです。 通りを駆け回るおてんば娘より将来いい母親になれるといった類のです。 母親の資質とは先天的なものとは限りません。

あぁ!!大丈夫?看護婦さん!どうしました?ほらかけて。 アレックスついにやった!リンドンとの契約がまとまったぞ!これで薬が売れる。 アレックス!アレックスどうした?やるしかないんだよ!じゃあな。 卵子を提供したくらいで母親面するな!黙れ早く車を出して!ああわかった!後援者との夕食会の席から引きずり出されたんだ。 リーランド大学生物工学研究所の所長です。 本日は現代医学における画期的成果を発表します。 史上初の妊娠した男性です!男が子供を産むの?すごいわ!何事だ?みんな何をしてる?俺の病院だぞ。

アレックスが?どういうこと?俺の予想じゃ子供が大腸にからまったんだ。 大丈夫ですか?ああ先に行けルイーズドアを開けるんだ開けろ!悪いけどここで待ってて。 アレックスにも子供にもな何が起きるかわからない。 あぁ…大丈夫ついてるからね。 今のは痛かった…ダイアナねぇどこ?ここよここ!アレックス大丈夫かしら…。 大丈夫?深呼吸しろ。 分娩室の用意!麻酔をかけます?自然分娩がいいんだろ?駄目!絶対麻酔をかけて!わかりましたそうします。