雲田邸の建築予定地がこちら。 1995年には日本を代表する左官のスペシャリスト。 鎌倉から150km離れた群馬県藤岡市で雲田邸に使うあるものが作られています。 この形は?実はここ群馬県藤岡市はこの方こそ建築家日高さんが集めた第2の職人五十嵐清さん。 上方向に反ると読めた場合木目を見ただけで木を柱や梁にいよいよ棟上げの日。 さぁこれから鎌倉に合う伝統工法の家がたち上がりますぞ。 伝統工法の現場は大工専門用語のオンパレード。 雲田邸の棟上げにやってきた大工さんはおよそ20人。 伝統工法で建てる雲田邸。
燻しの色が和風建築らしさを一層際立たせてくれるでしょう。 職人ならではの心憎い演出ですな。 そんな言葉が言えるのもお互いを認め合う一流の職人同士だからこそ。 雲田邸の1階はシンプルな設計。 眺望のよい雲田邸は開口が重要なポイント。 ほほぉこれが土壁の下地になるんですか?熟練した職人さんの手際をもってしてもこりゃ大変だ!左官職人歴58年の湯田さんさすがうまいもんですなぁ。 四人がかりで雲田邸に竹小舞を施します。 こんなところに部屋がありましたっけ?土壁に覆われ雲田邸の輪郭が現れましたぞ。
これじゃ色も木目もバラバラじゃないですか!やや!?しかもせっかく張った伝統工法でつくる雲田邸。 木造建築の悩み隙間風をブロックし…。 この格子戸が雲田邸の玄関に入るのが楽しみです。 この工事こそ雲田邸のクライマックス。 一流の職人たちを全国から集めた伝統工法の家。 伝統工法で建てる雲田さんの家が完成いたしました。 建具職人が1本1本木を組んだ格子戸。 玄関を入ると木の香りと温かい空気に包まれる雲田邸。 職人歴58年の左官屋さんが暖かさの秘密それは見えない床下にもう一枚床材を張った建築家日高さんのアイデア。
モダンな雰囲気を醸し出すこの天井も職人技の集大成です。 リビングの隣には木製のキッチンカウンター。 この居心地のいいダイニングスペースはくつろぎの場所。 この縁側とバルコニーが家のアクセントにもなっています。 その横にあるこちらの部屋は施主雲田さんのための書斎。 中国に赴任していた頃に買ったお気に入りの骨董品も部屋によく調和しております。 雲田家の男子筆頭である施主の大英断でつくられたこの部屋には将来の一人部屋に備え収納も2つ分。 伝統工法を駆使した純和風建築。