宇宙飛行士のトニー君はどうしたことか宇宙ならぬ南海の小島にたどり着いて摩訶不思議な壺を見つけた。 ん?いやつまりねイギリスにある古い館が僕のものになるんだってさ。 イギリスの?ああそうさ。 私はアシュレイと申します。 ああ手紙でお知らせをしたようにあなたの亡き大叔父さんの財産を管理しております。 イギリスの領地をあなたに遺された。 これはどうもアシュレイ様。 「かわいい魔女」っていう幽霊映画かい?アハハロジャーさんはなかなかユーモアのセンスがありますな。 ベッドの用意はできてます。
ああじゃあロウソクつけなきゃ。 ロウソクがふいっと消えちゃってねハハハ気味が悪いんだ。 ロウソクが?風がね強くて。 幽霊は苦手なんだよ親類にいないもんで。 幽霊なんていやしないってどう思う?ジニーは?私家へ帰るわ!おいおいよせよ幽霊信じるのか?もちろん信じるわよ。 殿だって魔女信じるでしょ?ジニー魔女はいいがね幽霊はイヤだよな?そんな臆病者なのかキミは?この際そうしておこうか。 執事のスレドレーの仕事だよそれは。 何者だアンタ人の家に勝手に入りおってけしからん。 幽霊がいるんだよ幽霊。
ロジャーアシュレイの仕業だよ。 この家のことを話しませんでしたね?それはどういう意味ですか?幽霊が出るんだ幽霊さんが。 幽霊?バカなことを誰がそんなことを。 幽霊なんか信じないでしょ?信じるわ。 ゆうべのはまだいいほうだ幽霊が本当に怒るとねうわ~うわ〜うわ〜!考えただけでもゾッとする。 幽霊だっていわば財産ですからな。 ひゃ~!わ~!キャー!!おい似合うだろえ?うわっ幽霊もビックリいたしますよ。 アメリカに帰りゃ顧問弁護士がちゃんといるんだよ。 幽霊の正体がわかったんだ。