2014 FIFA ワールドカップ 準々決勝「フランスVSドイツ」

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この番組のまとめ

いよいよワールドカップも準々決勝2014FIFAワールドカップブラジル準々決勝、フランス対ドイツの一戦をお送りいたします。 リオデジャネイロオリンピックを目指すU21日本代表監督手倉森誠さんです。 そして時を超え、新たな伝説をつくるために決勝トーナメント1回戦の相手はナイジェリア。 決勝トーナメント1回戦、果敢に攻撃を仕掛けるアルジェリアに対しドイツはミドルシュートからリズムをつかもうとする。 ともに闘志を秘めた戦術家が率いるフランスとドイツ。

会場はマラカナンスタジアムリオデジャネイロ。 そして、決勝の舞台となるマラカナンスタジアムです。 そして、このフランスとドイツの勝者が、このあと行われるブラジルとコロンビアの勝者と準決勝を争うということになりますが。 両国の通算対戦成績ですけど過去25試合でフランス11勝、ドイツ8勝、6試合が引き分けとなっています。 そして82年スペイン大会と86年メキシコ大会では、いずれも準決勝でドイツがフランスを下しています。 満員にふくれあがりましたマラカナンスタジアム。

2014FIFAワールドカップブラジル準々決勝、フランス対ドイツ今始まりました。 ただドイツ対フランス、前大会ではポゼッションサッカーの勝利だったんですけど。 今回もドイツはポゼッションサッカーを今やっていると。 逆にフランスは今大会、ブラジル大会ではカウンターサッカー、しているチームが結構勝ってるチームが多いんです。 なのでポゼッション対リアクションの戦い、どっちが今回の大会では勝つのかという勝負もありますよね。

手倉森さん、フランス、いま攻められてますがもう少し経ったら、慣れてくるんですかね?やっぱり、ドイツの様子を見て入ったぶん、守備にまわっとこうという感じでしょうね。 逆にドイツのほうは高いポジションでポゼッションしながら普通に背後をとりながら崩していくんですがそこでダメであってもそこで、また高いポジションで奪われてももう一度取り返して、そこからショートカウンターですよね。

メンバー、そしてフォーメーションを変えてきて、その攻撃的な強いメッセージを選手、それから相手のフランスに送ってきたドイツ。 今、お話にありました82年のスペイン大会、2点を追いかけるドイツが延長終了間際で追いついて結局PK戦の末、大逆転で、フランスを下す、劇的な幕切れがありました。 そのあとのメキシコ大会でも、またしても準決勝でドイツが2対0でフランスを下したと。

フランスのよさは、おっしゃったマテュイディ、ポグバの飛び出しそういった展開。 立ち上がり数回背後に出て行く、2列目から出ていくシーンがありましたけどね、攻撃パターンもドイツは、だんだん読んできましたね。 逆にフランスの守備はボール取られた瞬間で高いポジションでするよりも、しっかりとブロックを作る方向に向かってますね。 瞬間的に切り替えてボールをもう一度奪いに行くというよりもディフェンスラインの背後をとられない、なのでディフェンスラインが下がってしまうことが非常に多いです逆に呼び込む、深いポジションまで。

だけど逆に言えば、フランスは、そういったなかでディフェンスラインと中盤の間にボールを入れられてるんです、ドイツに。 今、手倉森さん言ったようにあそこのバイタルエリアにディフェンスラインの前のポジションにボールが入るとフランスの。 なので、あそこのディフェンスラインとボランチの脇ですよね、ボールが入りやすくなってるのはありますよね。 ディフェンスラインは下がるノイアーすばらしいですね。

セットプレーの1本だけでね、失点しましたけど、フランスも、28年ぶりという、ワールドカップでの両国の戦いです。 前半の残り時間でドイツが2点目を奪いに行こうとするのか、とにかく攻勢を保ったまましっかり最低限失点をせずに終わらせようとするのか、フランスは逆に失点のまま折り返していいと思いながらサッカーしているのかでこの残りの駆け引きはまた見ものだと思います。 なので、フンメルスは、ベンゼマのことをマークできない状態になってますね。

この準々決勝くらいが、ドイツの先制シーンドイツは前半13分このセットプレー。 フンメルスのヘディングシュートが決まりドイツが貴重な先制点を奪います。 準々決勝フランス対ドイツはこれから後半を迎えます。 前半終了して、スタッツになるんですがドイツの55%のポゼッションにたいしてということでシュートがどんな点注目されますか?交代ですよね。

警戒してディフェンスラインが下がった、そのスペースですね。 ここは今、フランスのディフェンダー触ってました。 クロースがバイタルエリアに入っていって、ここからクローゼが相手ディフェンダーの視野から隠れて前に入ってきたところを見てましたよね。 シュヴァインシュタイガーが、ここでキープしてクロースに預けて得意のミドルシュート。 こういったところで、コンビネーション、機能的な攻撃っていうのを構築してきたんですけど、それ以上に強豪国たちがディフェンスがっちり固めてきたところもありましたけど。

ということは、今のやってることに、そんなに違和感を感じてないってことですよね?交代の使い方は、そういう意味ではレーブは延長まで持ち込まれないような交代策を先にきってくる可能性はある。 今大会では代わった選手が活躍すること、点を取ることが非常に大いですから。 とまってるシーンが多いので、フランスはアタッカーの交代かなとジルーもいい選手ですが。 本当にドリブルの力、あるいはラストパスの精度、自らのシュートを決める勝負強さ、こういったものを持った選手です。

イングランドプレミアリーグのチェルシーに所属しています。 フランスは最終ライン、サコから。 パリ・サンジェルマンに所属するキャバイエです。 ディフェンスの選手を入れます。 コシエルニ、ディフェンスラインの交代はアクシデントがあれば代えざるを得ないんですけど。 アンカーのキャバイエをディフェンスの選手を代えました。 ドイツのディフェンスラインが下がっちゃったね。 形としてはフランスは折り返しますがここはつながりませんでした、ドイツ。 フランスはチャンスですよ。

フランスありますよ。 空振りしてしまったことによってビックチャンスできましたよね。 手倉森さん、時間作らないですね。 この交代がねメッセージとしてそしてフランスもジルー投入。 ここはフランスのボール。 果たしてドイツがこのまま押し切るのか、フランスが追いつくことができるのか?ここは、やはり戻します。 フランス果たして追いつくことができるか。 ちょっと単調になってきましたよね、フランスの攻撃が。 フランス行きたい、フランスのスローイン。 フランスのファウルになります。 これは苦しいフランスです。

ドイツが勝ちました!フランスを下して準決勝進出。 ドイツが準決勝進出ですね。 改めてドイツの勝利のポイントは?両方ともお互いにチャンスがあったんですけど、そのなかでセットプレーですよね。 セットプレーの得点、拮抗した両チームが勝敗決めるのはこういうセットプレーで点をとるか、とられるか、このせめぎあいですよね迫力ありますよね、みんな高いから。 次の準決勝、ドイツはこのあと行われますブラジル対コロンビアの勝ったほうと対戦となります。