日曜イベントアワー「旅行作家・茶屋次郎⑪ 日光鬼怒川殺人事件」

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この番組のまとめ

小夜子:栃木県西北部中禅寺湖を源とし鬼怒川へと続く大谷川の北日光連山のふもとには世界文化遺産に登録されたほら!お前そんなんでついてくんな。 えっ!?お前だいたい向こうの仕事どうしたの?私今回『週刊ロイヤル』の契約記者として茶屋次郎先生の取材に同行させていただくことになりました!さあどうぞどうぞ。 日光国立公園内にある鬼怒沼を源として東に流れ湯西川男鹿川大谷川と合流しながら宇都宮市から関東平野を下り茨城県守谷市の西で利根川に流れ込む長さ177キロの川。

お前が中学の頃よく世田谷の図書館行ったじゃないか。 今までも茶屋先生が気に入った各地の知られざる名店というのがいくつも登場してますよね。 この方有名な旅行作家で今回鬼怒川のことを紹介してくださるんです。 今回鬼怒川のことを雑誌に書いてくださるんだ。 おい!ここのお客様を明日何名かご案内するんで。 あっ!ご一緒にどうです?えっ?上流の大滝の遊歩道を歩くんですがねなかなかいいところですよ。 この上流の川治温泉とここの間には龍王峡があり先にありますからご案内しますよ。 あなた方が第一発見者ですか。

田中敦住所は日光市鬼怒川温泉大原。 あの鬼怒川中央病院のお医者さんです。 あこちら旅行作家の茶屋次郎先生です。 鬼怒川流域の紀行文の連載のために取材させていただけると嬉しいんですが。 龍王峡のあのあたりはめったに人が行かないところだから事故なのか自殺なのかまったくの藪の中ってことだな。 さすが田中先生オススメだけのことありますね。 おととい私たちと別れたあと田中先生は?ああここに来て少し昔話なんかして帰っていきましたよ。

でももともとあの2人が知り合いだったっていうのはご存じでしたよね?あったしかあの店の娘さんが昔鬼怒川中央病院に入院したことがあるとかで。 ただし今回の工藤医師の死に関しては絞殺扼殺撲殺のどれも痕跡がなくそりゃ病院だもん。 田中先生が亡くなり工藤先生までもが亡くなった。 についてる飾りなんですけど亡くなった田中先生とパークホテルズの女将さんのと同じもんですよね?あっ…なんでここに?どうも~!あっどうも!そうそうそう!岩瀬勉さんですよね?はあ。

研修医だった田中先生や工藤先生ともとても仲がいいようでした。 あの日なぜ田中さんと会うために龍王峡に行かれたのか田中先生が鬼怒川に戻って来る前に勤めていた病院というのは?たしか新橋のあけぼのクリニックだと…。 病院内部のほうの防犯カメラには医療廃棄物の収集業者以外出入りした人間は映っていなかったそうです。 は?それから田中先生の事件のときにも岩瀬さんは故障した車を引き取りに行っていてアリバイが証明されたって。 田中先生のことか…。 当時まだ研修医だった田中医師でした。

ただ同じものを亡くなった田中先生も持ってた。 やはりあれは研修医だった田中先生のミスだったんですね。 田中先生はそれを承知したの?農家の息子だった田中が医者になれたのも親友だった工藤のおかげでした。 医学部受験のおり田中は工藤家からかなりの額の援助を受けたんです。 それで?田中先生が元看護師長の辻野さんにすべてを話すと言ったとき工藤先生は?さすがに驚いたようです。 え!?工藤先生も事件現場へ?まさか田中先生を殺したのは…。

関東製薬栃木支社に5年前まで勤めていて長年病院なんかへあの…薬を納入していてあれなんて言うんだ?MR…メディカルリプラゼンタティブ。 いらしていたんですか?実はあの田中医師が転落したとされるもう1時間半経ったよ。 実はあの赤いやつだけはね田中医師が転落したのと同じところから鬼怒川の流れに投げ込んだもんなんですよ。 あなたが7年前鬼怒川中央病院で亡くなった高品美穂ちゃんの祖父であること。 田中医師が亡くなった事件前夜辻野直美さんが彼と会う時間を打ち合わせしているのをあなたは聞いていました。