１５年前に陸軍レンジャー連隊を退役して住んでいた。 近所でガイシャについて聞いたが皆言うことは同じ。 銃のコレクションを見たことがないんだろう。 『弾道学ジャーナル』『ハッチャーズ・ノートブック』。 『銃器全集第３巻』古典力学の教本まである。 第二次大戦のヨーロッパからアフガニスタン紛争まで。 イタリアン・トルーペン・３８スペシャルとか。 キャサリンどっちがいい？ガイシャ？犯人？犯人役。 じゃガイシャを。 ビールも２人で飲んだ？結婚歴なし逮捕歴も。
ひと月前パキスタンの犯罪で使われた銃と一致。 パキスタンの犯罪とは？でも次のページを見ると興ざめよ。 イラクＤ．Ｃ．イスラエルベルギーＤ．Ｃ．に戻ってパキスタン。 ＦＢＩのマックエイド捜査官とベガス支局のトッププラット特別捜査官だ。 ほんとに何も入れないのか？ガイシャはテロリストか？ニューバリー氏が危険人物じゃなかったのは確かだ。 銃のコンサルタントだったんでしょ？ＦＢＩか軍の。 米軍がアフガニスタン掃討作戦に使用している。
シアトルでは不審な貨物があるたびＦＢＩが現れて１０回のうち８回までは機材や人材面で非常に役に立ってくれた。 キャサリンは現場へマックエイド捜査官と行ってなぜ現場に戻るんだ？何か見落としが？そうよ。 でどういう事件なんだ？ひと月前パキスタンで米軍の倉庫が襲われ阻止しようとした守衛が殺された。 この捜査を担当したのは？戦場科学捜査って言葉を知ってますか？いわば速効のＣＳＩだな。 パキスタンの現場はセレサス・ロジスティックスのスタッフが調べました。 駐留米軍の法執行機関として稼動してるんだろ。
ガブリエルさんセレサスの代表者をよこしてくれとは言ったがその銃がゆうべこのアメリカ本土で殺害に使用された。 何か心当たりは？詳しいことは話せないが自家用機内で読んだ報告書によると反乱軍の仕業だろう。 現地のスタッフは信頼できる人材か？管理は万全だ。 でも現地は一種の無法地帯のようなものでしょ？紛争地帯だ。 うちのスタッフはＣＳＩと同じことをしているが時間や治安の贅沢は許されない。 さっきこう言わなかったかな？自家用機内で読んだって。 そうだろ？贅沢は許されないなんて自家用機内でって言った口で言われてもね。
ペルシア絨毯と軍のタトゥーが銃の密輸入とどうつながる？よしこうしよう地元の住人で５３２空挺部隊にいた者は？Ｄストリートに銃を捨てたってことは土地勘があるかもしくは近くに住んでる可能性がある。 ダッジのトラックに乗ってるのは？でもセレサスの社員じゃない。 セレサスの誰かがパキスタンで奪った銃を国内で運ぼうとして…。 伏せて！レニーをお願い！大丈夫味方だ！大丈夫か？おいこっちだ！なぁ。 ただの運び人でしょ？運ぶよう誰に頼まれた？そいつも元軍人か？セレサスの者？誰がチクるか。 セレサスの関与はわかってる。