ソロモン流【賢人:岩井和雄(うなぎ職人)】

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この番組のまとめ

今宵の賢人は昔ながらの職人気質の料理人が登場します。 岩井和雄さん59歳。 更に蒲焼き秘伝のたれには賢人究極のこだわりがありました。 一歩入った裏路地に岩井さんの店はあります。 看板の電球が切れたままの店店員は岩井さんと奥さんそして弟子の藤森さんの3人。 しかもうなぎの風味をしっかり楽しめるのが岩井さんの白焼です。 どうしたらそう焼けるのか?ひとときも動きを止めないことにうまさの秘密が?焼きあがるまで二度秘伝のたれにつけます。 串白焼き蒲焼のお任せのコースで庶民には決して安くはありません。

有機野菜は値段は倍近いものの野菜本来の旨みがあるそうです。 再び車を走らせやってきたのは購入したのは鹿児島枕崎産の1年熟成させた鰹節。 その他漬物塩箸にいたるまで岩井さんがこれはよいと思った極上のものだけを使っています。 いったいどんな秘密があるのでしょう?かぶとでは非常に高価な砂糖を2種類使っています。 1つは化学処理を一切せず普通の砂糖の20倍のミネラルを含むそしてコクがある砂糖として知られ市販の砂糖のおよそ10倍の値段がするこの砂糖と上質な醤油酒などを配合してかぶとのたれができるのです。

岩井さんにとって伯母は若い頃たいへんお世話になった唯一頭の上がらない存在。 高校卒業後によい仕事があるとうなぎ屋さんを紹介してくれたのが伯母夫婦でした。 その誘いに興味を持った岩井さんは東村山の馬場さんのお宅に居候。 天然ものにこだわる岩井さんのもとへ反対意見のある方がやってきました。 天然のうなぎ召し上がったことはあると思うんですが今まで僕のうなぎをいただいた経験値から言いますと養殖うなぎのほうがうまいという印象を持つ船越さん。 天然うなぎと養殖うなぎの蒲焼きを作っていただきました。