懐かしの昭和メロディ

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この番組のまとめ

久しぶりにこうして手をつないで東京の下町浅草仲見世にやってまいりました。 小学校6年生のときにね夏休み利用して九州から初めて上京して初めて来たのがこの仲見世それから浅草六区なんですよ。 その仲見世から少し離れたところにあります隅田川にかかる橋言問橋にやってまいりました。 有楽町にあった日劇日本劇場と競い合っていたあの国際劇場があったんですよね。 下町を舞台にしたあの「男はつらいよ」でも国際劇場で撮影された話がありましたあらぁ。 テレビ東京でも国際劇場から何度か中継を行いました。

昭和20年代の代表作品『三百六十五夜』。 歌は霧島昇さんです三橋美智也さんそれからあっ春日八郎さん。 こちらは浅草公会堂の前にありますスターの広場なんです。 先日ここ浅草公会堂で多くのスターたちが集まる歌謡祭がありました。 そのちょうど並木さんの『リンゴの唄』が大流行だった時代に日比谷公会堂で歌謡ショーがあったの。 もう大拍手…喝采の中に出てらしてカゴにリンゴをいっぱい抱えて出てらしたの。

現在日本歌手協会の会長を務める田辺靖雄さんの思い出の曲は?なんかこういい雰囲気だなと。 明治大正昭和と日本の娯楽の中心地二村定一さんそして羽衣歌子さんといった「宵闇せまれば悩みは涯なし」「悩みは涯なし今宵も更け行く」「いずこにたずねん心の面影」「今宵も忍ばん」浅草オペラと同じ時期に浅草では劇団の新派も活躍していました。 その代表作のひとつ『婦系図』の主題歌として有名になったのがこの曲ですいや~懐かしい雰囲気ですね。 私ね45年前なんですけどねこの店学生時代上京したての頃まずここに来たんですよ。

雪村いづみさんにとっての思い出の1曲はなんでしょうか?そうですねうんといちばん最初の曲は『TillIWaltzAgainwithYou』なんですけど私がいちばん好きで誰も歌ってなくていちばん売れたのが『シェーン』という映画の『遥かなる山の呼び声』っていうんですけどあれがいちばん好きでした。 美空ひばりさんが思い出の曲だったのは姿憲子さんも同じでした小学校4年生の時に櫓の上で初めて歌った歌が『ひばりのマドロスさん』だったんです。

勝太郎姐さんに対抗するようにここの浅草の市丸姐さんが出てくるわけですよ。 それで市丸姐さんと勝太郎さんというのは葭町と浅草のいわゆる人気芸者が…ライバルです。 そして浅草の先輩芸者さんの歌手。 花街のうぐいす芸者さんのお話出てるわけですけど神楽坂これも忘れてはならないですよね。 神楽坂はどちらかというと戦後にいわゆるヒット歌手が出てくるわけですよね。 いちばん最初に出てくるのが神楽坂のタマエ姐さんっていうんですね。 去年11月に神楽坂浮子さんがお亡くなりになられましたね。

まずは神楽坂はん子姐さんから…去年までお元気だった最後の現役芸者歌手神楽坂浮子さんを偲んで…ああそうだったわね。 この1年の間に今ご覧いただいた『すみだ川』をお歌いになった島倉千代子さんそして先ほどご覧いただいた神楽坂浮子さんなど昭和の歌謡界を彩った歌手の方々が亡くなられました。 昭和の歌謡曲全盛時代を彩った華やかなスターのお一人だったなと懐かしく思い出されます。