その頃庵野たちは100人のスタッフを率いてダイコン3のアニメにとりかかっていた。 またも庵野の「ウルトラ2」に驚愕する中発表のときがきたなんだこの野郎。 《ここで最大のクライマックス巨大なロボット要塞に突入!『銀河鉄道999』で言えば惑星メーテルの戦いのようなもの。 え?だって『ウルトラマン』も「タイガース」も『きょうの料理』も全部元があるもんやろ?ホノオ君のは一から自分で考えたんやからすぐに理解されへんの当たり前やわ。 ホノオ君ギャグセンスあるのに!そのとおりですとんこさんうっかりしてました。
『帰ってきたウルトラマン』?半分はあってるが間違ってる。 『ウルトラセブン』。 これはセブンがキングジョーと海岸で戦う場面だ。 『帰ってきたウルトラマン』の中に入って演じていた役者さんだ。 だからなんか『帰ってきたウルトラマン』っぽかったんだ。 来い赤井キングジョーをやれ!え?やるんだ!よし!ダァ!アニメなどいらん。 あだち充の新連載予告見た?えっ新連載予告?買ってきた。
クライマックス前のパワードスーツが天高く信号弾を撃つ場面あるやろ?あんときにイデのマークが浮かび上がるやん。 ウルトラサインにかえますか?いやイデのマークよりウルトラサインよりインパクトの強いやつや!そんなにインパクトの強いやつって。 当たり前やん今僕が言うた以上にインパクトのあるアイデアを出してもらわんことには僕としても引き下がるわけにはいかん。 《本気だ厄介なことに岡田さんは本気だ。 それで一世一代の相談事とはなんだ?実はなホノオ俺…。