ニッポンでは戦後住宅用などに各地にあった人工林が伐採されました。 その頃に植えられた人工林は今50年以上が経ちすでに収穫期に入っているそうです。 『ガイアの夜明け』今回は低迷が続くニッポンの林業。 一方間伐しないと日が差し込まず土地がやせて木が育たないばかりか土砂崩れの原因にもなります。 切った丸太を森の学校が買い取って商品に加工これは村の間伐材で作った…。 オフィスの一角にユカハリ・タイルを採用してもらえるというのです。
祖父甚太郎さんが植えこれまで大切に育ててきたヒノキ。 家具職人の大島正幸さん。 5年前岐阜から移り住み木工会社を立ち上げました。 あの山林の所有者延東さんです。 一方東京で今注目を集める住宅があります。 今日はですね木材に関して新しい取り組みをしている人がいると聞いてここ東京はあきる野市にやってまいりました。 ここで今度何か特徴はあるんですか?東京の木っていうことで。 真剣に見つめるのは東京の森で取れたヒノキの柱の品質検査です。 もともと住宅用の無垢の柱に検査の義務はありません。
こうした厳密な検査と手間をかけてできたのがTOKYOWOOD。 ここがTOKYOWOODを売り出す拠点です。 沖倉製材所などを見学しTOKYOWOODのこだわりにほれ込んだといいます。 柱や土台だけではなく内装もTOKYOWOODでできないか。 小嶋さんが見せたのは内装品の仕入れ値。 TOKYOWOODで安い外国の木材に対抗できるのか。 使われているのは新ブランドTOKYOWOOD。 この家を売り出しているのが内装もTOKYOWOODでできないか相談です。