あの指紋は殺人事件の容疑者のものだ。 なるべく40年代のオリジナル版を忠実に再現したいんだけど最近じゃなかなか真空管が手に入らなくってさ…。 不注意な言葉は火種となる。 指紋を調べて。 ニールが指紋を調べろと。 最初は窃盗罪でロンポックの刑務所に入ってたんだ。 鑑識の調べでもガンツの指紋と一致したんだぞ間違いない。 保護観察官からガンツが今どこにいるのかを聞き出してダイアナに見張らせろ。 ほら刑務所にいたって言うと世間じゃどうしても色眼鏡で見られるだろ。 イカサマもやって?ああ俺がやってたよ。
なぁよかったら今夜3人で一緒に食事しないか?いいね。 でもわかってるのは元刑務所仲間と会ってることだけ。 どんな?う~んマッチョな感じのコワモテタイプだ。 じゃあどうする?一緒にディナーしない?いきなり何のことだ?今夜食事するんだよ。 エリザベスも一緒にどう?捜査目的の食事に妻同伴で?アンタのことは俺の仲間だって言うよ。 どんな仕事仲間だ?まあそれとなく堅気じゃないってことをにおわせてもいいかも。
ドライヤーと写真修正用のソフトを使ってね。 これバイロンが初めて買った新車なのよ。 とにかく原版があっても印刷するには印刷機とカッターがいるし何より大事なのはインクと紙だよ。 刑務所で原版のことをヤツに話した。 ガンツに刑務所で守ってもらうために?どこで原版を?バイロンが盗んだんだ。 だがバイロンが抜け駆けしたか?いやバイロンはそんなヤツじゃない。 それで原版を持ち出してガンツに渡したのか?必要なものも教えたよ。 とにかくいちばん手っ取り早い解決策はガンツたちに犯罪計画を語らせてそれを録音することだ。
ダメだって何度言えばわかるの!?ソイツが?何か不満でも?いい加減にしなさいったら!お前名前は?言えない。 偽造はどれだ?どうするかな?全部偽造アラバマの免許証はホログラムのベースが違う。 偽のサインボールで捕まるようなマヌケとは違うんだ。 突入準備完了です。 えっ?ああネットオークションで偽のサインボールが売られてるって。 偽のサインボールなんか売ってるようなヤツは使えないだろ。 コンチネンタル・ホテルの隣には造幣局に紙を提供している工場がある。 財務省とシークレット・サービスの担当者に連絡を取ってくれ。