池上彰の総選挙ライブ

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19:50:10▶

この番組のまとめ

あと10分で、衆議院選挙の投票が終わります。 まずは午後6時現在の推定投票率をお伝えしましょう。 こちらです2年前の衆議院選挙の午後6時時点の投票率に比べて6.79ポイント低くなっています。 今日は池上彰の総選挙ライブと題しまして開票速報とともに政治の世界が身近に感じられる選挙特番をお伝えします。 池上彰の総選挙ライブ今回もさまざまな仕掛けがたくさん用意されていますので、どうぞ最後までおつきあいください。

今回も池上さんは三人のテレビ東京のアナウンサーとともにさまざまな選挙の現場を訪れました。 そして今夜は狩野アナウンサーが町歩きが得意だということですので、あちらこちらの選挙区を飛び回っています。 ということで、私は、今からこの選挙区をそして今回もこの番組ではいわゆる他では見られない池上さん特製の勝負模型を使いまして政治をわかりやすくお伝えします。

前回は政権を取り戻すという熱気もあったと思いますが続いては民主党本部にいます繁田アナウンサーです。 はい、こちら民主党本部の繁田です。 そして今、自民党本部の茂木選対委員長と中継回線つながりました茂木さんこんばんは。

10時過ぎには、安倍総理大臣に池上さんが直撃します。 「池上彰の総選挙ライブ」では政治家や政治記者、そしてインターネットなどさまざまなアンケートを駆使して、ポスト安倍というのを決めていきたいと思います。 さきほどいち早く当選確実となりました小泉進次郎さんの事務所には春香クリスティーンさんがいます。 小泉進次郎さんの選挙事務所にいます。 こちらでも8時を過ぎてすぐに当選確実が発表され、大きな拍手の中小泉進次郎さんご本人が入ってきました。

小泉進次郎さんは外から見るとこれまで順風満帆な順当に当選をして今回で3回目ですから、今回も応援要請がたくさん舞い込んでいて実に64人の同僚候補を応援していたんです。 あまりに若い人が総理大臣になると、それより上の人が自分たちの芽が絶たれてしまうと思うわけですから、これはかなり抵抗勢力にもなりうるというわけで、政治の世界って怖いですね。 その自民党小渕優子候補の事務所には須黒アナウンサーがいっています。 そして当確が出てこの会場に入ってきた小渕候補ですが支持者の拍手に久しぶりの笑顔で答えていました。

実は東京地検特捜部がこの問題捜査していました。 選挙戦に入ったために東京地検特捜部、捜査を中断していました。 また明日から東京地検特捜部の捜査が再開されるわけです。 お待ちかねの小泉進次郎さんに池上さんが迫るVTRです。 あるコンビニで小泉氏の選挙カーを発見しました。 コンビニで休憩中の小泉進次郎氏に池上が独占インタビュー。 池上の指摘で方言を封印した小泉氏。 小泉氏の言葉を池上がこう分析。 北海道7区、民主党鈴木貴子候補。

鈴木宗男さんは、まだ公民権が回復しない状態のなかで娘さんに政治家としてのさまざまな思いを託しているということですね。 鈴木貴子さん、一人前の政治家としてやる場合は父親離れしていないというふうにも思えますが、どうですか?よく親ばか、それがなくては、私は教育を語る資格もない。 人間政治の道を進むなら人の道をまず進めという政治家、そして父親鈴木宗男の言葉をしっかりと胸に刻んで頑張ってまいりたいです。

掲示板なんですけど、太田さん国土交通大臣と書いてありますが、どこにも公明党と書いてない。 この日は公明党の太田候補の街頭演説。 自民党と公明党の連立統一候補の事務所はどうなってるんでしょうね。 太田候補の選挙事務所。 公明党の太田候補の事務所には、自民党を支持する組織から多くの推薦状が届いていました。

あるいは就職内定率が上がったんですよとやはり私たちの主張、特に安定した1回ごとの振り子のような選挙ではなくて安定した政治ができる力を与えてほしいという訴えにはきわめて大きな支持が、というか手ごたえがあったと思っていますその安倍総理大臣の前で解散総選挙、これだけ自民党が増えた、安倍さん、これからやりたい放題だ、ちょっと怖いなと言っている人もいるんですがまだ今開票途中ですから結果はわかりませんがどうあれ、昔の自民党はもっと自由闊達に言ってたんじゃないですか?それは自民党の総務会をどう乗り切ろうかというのと実際

実は番組で、総理大臣を目指す山を作ってみたんですが谷垣さん、ご覧いただけませんか?ご覧ください、谷垣さんは2年前、野党自民党の総裁としてこの総理の席まで、あと1歩のところまで来ていましたよね。 いかがですか?いつも世論調査などではとても自民党には勝ち目がない、今後、野党の再編というのが当然出てくると思うんですが他の野党との連携はどうお考えですか?国会の中では、野党という共通項でさきほど解散した臨時国会でも最大限の連携はかりました。

非常に集票力のある目玉がいなくなるということで今後の党運営はどうされるんでしょう?石原先生にはたいへん頼っていたわけですが、ご本人も82歳というお年で、比例の最下位でいいけれども、みんなの応援をするよと、これはある意味では石原さんの気持ちだったと思うのでこれから更に更に力を頂きながら一生懸命やっていかないといけない、そのように思ってます。 それにしても今回石原さんも比例代表に名前を連ねてますよね。

まずは自民党本部大橋さんです。 先ほど池上さんと話されていました谷垣幹事長ですが8時47分ごろ茂木さんと2人一緒に花付けをしました。 実は谷垣委員長、幹事長室を出るときに幹事長の室の職員に硬い表情をしてくれと促される場面があったんです。 幹事長室を出るときにやや安堵でしょうか、やわからい表情をしていた谷垣幹事長でしたが無数のフラッシュがたかれまして、谷垣幹事長も笑顔が見られました。

海江田代表、結果次第ではやはり海江田代表をはじめとする執行部の責任を問う声も。 1つのラインという見方もありますが、海江田代表自身が接戦となっているこの状況が責任問題が関連してくるとの声もあがっています。 ですから、このあと視聴者の皆さんも民主党が70いくかどうかで代表の責任問題が出てくるんだよとそういう観点で見たほうがいい。 ちなみにTXNの議席予測では、民主党69ですからね。 民主党の岡田代表代行など。 解散の決起大会新郎は東京2区から出馬した自民党、辻清人候補。

しかし、今はとにかく民主党にはまだまだ逆風が吹いていますのでこちら屋根のあるところで天候回復を待っている状態といえます。 注目はこの自民の山田さんとこの民主党の代表の海江田さん。 しかし海江田候補とはわずか1000票あまりの差でした。 民主党代表海江田候補の演説が始まりました。 確かに、党のいろんな政策があるかもわからないけど、そして、自民党山田候補の街頭演説がスタート。

実は、前回の選挙で公明党本部に私たちが取材に行こうとしたんだけど取材させていただけませんでしたと放送でいったらですね。 坂を下りると見えてくるのは創価学会を支持母体にもつ公明党の本部です。 聖教新聞が創価学会との関係を聞かれますよね?信濃町の商店街行きましょう。

特に小選挙区で全部当選確実になったということはたいへん喜ばしいことで今回公明党に入れるという人も結構いたように思うんですがその点どうなんでしょうか、議論の過程をちゃんと示して閣議決定等を行いましたし、今回の選挙でも党首討論などでよく説明をしましたのでこれからの安保補正を作るにあたって的確に表してつくってくれる期待はあったのではないかと思っております。 感謝の集いというものをもよおしたんですが私から3つの感謝ということでまず創立者池田創価学会名誉会長に感謝。

この演説を聞いていますと安倍政権を全面的に支持するというよりは安倍政権のやり方にいささか懐疑的であると、そういう演説も随所で見られたんですがこの点はどうなんですか?そういうことよりもアベノミクスというものが今、着実にこの2年間結果だしてるのは何を訴えるのかというのを。 復興のためにいろいろやっていますけども原子力発電所の再稼働についてはどう思うのか、あるいは、脱原発っていうその遊説のなかでは福島県内の原発、全基廃炉にするこのことは自民党も含めて党の公約に掲げているものですから、これは忘れてはいけない。

この憲法改正についても、小泉さん、明確な意見というのを聞いたことないのですがどうお考えですか?これは自民党の候補者ただそういったなかでやはりこの人口減をどう捕らえるのか、国づくりをそう考えたときに私の中ではある程度世代のギャップというのはあると思います。

同時に、この寒い中雪の中、投票所まで足を運んで自民党、民主党、あるいは共産党などにしっかりと投票していただいた皆さんに昨日も、みぞれの降るなかに我々の演説に対して、最後まで耳を傾けていただいたたくさんの皆様そのなかに安倍さんのための選挙ではなかったのかという声もありました。 よく総理大臣になった以上、一度は解散総選挙をしたいものだと皆さん思っているとよく言われます。 おじいさまの岸総理大臣も解散総選挙を成し遂げました。

選挙というのは、いつも政権公約を出して、それを皆さんに理解をしていただいた上で投票していただくというのが基本的な姿勢だと思いますね。 ですから我々はお示しをしている政策においてご理解をいただいたと、このように思っておりますしまさに我々はすでに7月の1日に解釈の変更をしておりますから、それを加味した上での選挙であったと。 ライバルっているんですか?小泉進次郎氏の独占インタビュー。 今、向かっていますのが民主党の菅直人さんの事務所なんですね。

まさに共産党躍進を象徴するような出来事だということですね。 共産党志位委員長の演説の前で何かが行われていました。 果たして今回は?ここで、その共産党の志位委員長と中継回線つながりました。 それから沖縄では1区、2区、3区、4区、県知事選挙を共同して戦った保守確信の枠を超えた共同で戦ったわけですが1区は赤嶺さん小選挙区で確保ができました。 共産党の躍進ぶりを象徴するような出来事ですね。 共産党というのは政党助成金を唯一受け取っていません。

また原発再稼働に反対して脱原発社会を実現するTPPなど安倍政権が進める政策で国民の皆様の半数以上が異論を持っている政策について訴えてきたわけですが、前回よりも手応えは感じましたが現時点では議席に結びついて下りませんけども最後まで見守っていただきたいと思います。

そして、では1位はどうだったかといいますと、特に2番目の信念の問題ですねこれは非常に大事なことだと私は思ってるんですよ。 その信念の根っこには私が好きな歴史観をもっていることが大事だと思ってるんですよ。 歴史観を持っていて、それを背骨にして信念を持つということが私は人の上に立つという責任だと思います。 私、今見ていて思いますのは藤井先生もおっしゃいましたがその信念なんですけど信念持っていても、言い続けない人はダメですよね。

自民党公明党の当確数ですが与党絶対安定多数の266を超えました。 これで常任委員会の委員長ポストを独占できると。 番組では政治記者にアンケートを行ったんですがそれ以外にも一般有権者の方1000人に緊急アンケートを行いました。 この結果、順位を踏まえつつ政治記者100人では次の総理に誰を選んだのかというのを見ていきましょう。 中川さん、一般の人は圧倒的に小泉さんですが政治記者たちはあんまり高く評価していないように見えますが。

日本の政治の自民党の黄金時代をこういう人たちが築く藤井さんは、小泉進次郎さんをどう見ていますか?これ全部見ましてね、あまりに空気に左右されすぎてるなと思う。 ここで民主党の海江田代表と中継回線がつながりました。 つまり小選挙区の自分の当落を度外視して民主党の全国の仲間を応援したんだとこういうことですか?もちろん当選を目指しました。 その地域を目指した民主党を作るためにたいへん大事な統一地方選挙が来年の4月にありますのでその勝利を目指したいということです。

2位はどうだったでしょうか?政治家として、もう一度総理大臣を目指すお考えはありますか?ありません。 そういう意味では地域に根ざした政治家ということなんでしょうか?県会議員のころから、ずっと毎朝、街頭活動を行ったり説明責任はやってきた。 あえてそれに打ってでたということですね政治記者は、その点で評価は高いようなんですが、いかがですか?私の強い思いでしたので、民主党にとっては厳しい結果になりましたがやろうとしたことについてはそれは評価は歴史にゆだねたいと思います。

しっかり二大政党を根付かせて政権交代可能な、そういう国をもう一回つくりたいというふうに思います。 ということは総理大臣を目指しているわけではないしかし、たとえばこのさらに上まであがって、私は後見人ですからあんまり言いたくないですけどね彼の気持ちを尊重しないといけないと思いますよ。 野党のほうは正直にいうと3年間の民主党政権に関わっている人、かかわった方の中からそんななかで出てくるのではないかと。 東京18区なんですが元総理大臣、菅直人さん落選が決まりました。 元総理が小選挙区でで落選。

党の事情で選挙区外もありましたが今度こそ大阪11区でやはり7回目の小選挙区になってからの衆議院選挙ではじめて自民党が小選挙区で勝たせていただいたという経緯を踏まえ、私はこれは保守の政治を根づかさせるためにずっと末永く、この地域の皆さんとともに今回の総選挙で歴史的な大勝利をおさめる勢いの自民党なんですが果たして有権者の本音は2位以下に大きな差をつけ320票ということですね。