繁華街にはネオンがきらめきまだまだお父さんたちが一杯深夜でも賑わう飲食店でひときわ明るい店を発見手ごろな値段で食べられるとお父さんたちに大人気首都圏を中心に急増中の居酒屋チェーンなのだ安くてうまくて２４時間ともなればお父さんたちもついつい帰りが遅くなっちゃう一方その頃そんなお父さんたちの帰りを待つ住宅街では…懐中電灯の明かりを頼りになにやらゴソゴソそのとき！ものものしいセキュリティーの奥には…ひっきりなしに鳴り響く電話。
実はこの方こそ２４時間働く２４時間営業の不動産会社を発見はい。 すぐに物件情報を確認し返信を繰り返す７５歳をすぎてから覚えたというメールだが今ではご覧のとおり何の苦もなくハイテク機器を使いこなす問い合わせメールのやり取りが落ち着いたのは午前３時ようやく一段落と２階の寝室に向かう和田さんしかしなぜか部屋の中の電話をまとめ始めたどこにいても応対できるように風呂だけではなくトイレにまで電話が置かれている夫の死後に起業してからの４年間は毎日が発見の連続だというところで和田さん…お化粧のまま寝て…。
白川さんの移動販売はおばあちゃんたちの強い味方となっているこの笑顔も２４時間フェリーがあればこそ鹿児島行きのフェリーに乗り込む若い女性たちを発見仕事が終わったこの時間から鹿児島市の繁華街に繰り出すというなんだかお疲れの様子だがスマートフォンを取り出し照れながらも見せてくれたのは初めてのハロウィーンを楽しむ家族の写真帰宅もせずにそのままどこかへ向かうというので同行させてもらうことに深夜のアルバイトを終え桜島に戻ってきた中馬さんそのまま休むことなく本業の漁へ…この日大漁だったのは高級魚の網を引き続ける中馬さん