それは目と足で女性の背後にぴったり付きスカートの中を狙う盗撮魔を今日も探し出す。 果たしてこの若者どっちだ?スマホを手に持ちながらも閑散とした駅にはターゲットとなる女性はいない。 そのきっかけは鉄警隊にもたらされた女性たちの悲鳴に近い相談だった。 隊員の視線の先にはリュックサックを背負った人が数人。 いた茶色のリュックサック。 これには女性も顔を背け隊員たちは身構える。 しかも今日は両手だ!女性は何度も下を向く。 男の目はチラチラと女性の反応を窺っている。
職質班津元もあきれ返った。 助手席の男後部座席の男も揃って誰の物か分からないと首を振る。 それから数分後現場になんと救急車がやってきた!この男体調が優れないので救急車を呼んだというのだ。 病院に搬送された男も現場に戻され強制捜査。 通信機器のめざましい進歩で現場へ着く前に状況を把握できるようになった。 暴走する若者に鉄槌!顔面からおびただしいほど血を流し救急隊員に運ばれる男性。 こちらの短髪男の言い分も正当防衛だがどうもおかしい。 早速2人の刑事が現場のコンビニへ向かった。
しかし白い軽自動車ではなく大きなトラック。 この会社で働く作業員は複数いる。 あの白い軽自動車はあったものの男は男が現れた。 何やってんだ?ダメダメ!タクシーに殴りかかる男。 一応タクシー代も払ったので今回は厳重注意でおとがめなし。 この冬北海道を記録的な寒波が襲った。 台風並みの低気圧が猛威をふるい北の大地は大荒れ。 北海道だけでもそのなかの1人の女性は極寒の山中でようやく天候が回復。 今日がタイムリミットだ。 極寒の雪山で3日間行方がわからない50代の女性。 命のタイムリミットが迫っていた。