雪男の仕業だな。 ああれ！あれ僕のリュックです。 リュック？なくしたリュックサックですよ。 あっそんなものより僕のリュックです！こいつのリュックだ。 雪男の仕業だな。 全身が白いから雪男って言ってるんだ。 それ…それ誰か人間の仕業でしょう。 だから雪男だって！人間がわざわざゴミ荒らしなんかするか？雪男なわけねえべ人間だ人間。 皆さんどう思います？これ人間だべ雪男じゃないべ。 クソッどこのどいつなんだ？不可解なことはそれに神秘性を込めて昔の人々は物語を作った。
何言ってんだ？雪男いたらおもしろいのになって。 あっ！うわ～雪男だ！いやいやちょっとちょっとちょっと！違うでしょう雪男じゃないですよしかも女性ですよ。 違う？だってだってだってだってね雪男っていったらビッグフットとかイエティとか全身毛むくじゃらで毛がフサフサしてて毛が有り余っていてそれに人間をはるかに超えた大男です。 雪男が全身毛むくじゃらで大男なんてそんなの誰かがでっちあげた実体のない偶像です。
それをコンセプトに雪男で町おこしする！笑い者になるだけでしょうそれに彼女じゃインパクトがない。 まだまだって何ですか！？試しでこんな格好しただけでしょもう終わり終わり！ちょっとちょっと…せっかくだからさ外行って雪男だと思われるかどうか実験してみよう。 便利屋都合よく使うなってんだお前。 白髪染めないですか白髪染め！雪男？ハハハ…。 雪男だぁ～！いやだからメイクメイク！毛皮毛皮～！いやぁ～！うわぁ〜！警察だ！警察～！ああ…。 石炭って昔は黒いダイヤモンドって呼ばれていたんですよね。
でもどうして雪男なんて言ったんだ？あ～ハハハ…。 雪男の家なら壊されないかも～と。 雪男に間違われて騒ぎになって警察にまで追われて！そんな子供騙しの格好であぁ！ちょっと…あっ。 何言ってんだよ！あんな子供染みた扮装で誰が信じんだよ！なんですか？もういいからいいから早く！もう２人とも急いで！行くよ！眉毛…僕の眉毛！行くぞ。 ８時間三交代制で２４時間フル稼働。 石炭から石油へのエネルギー政策の転換でその使命を終えた。 黒いダイヤモンドか。 昨日白いメイクしたでしょ。