みちの記憶 明日へつなぐ

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この番組のまとめ

地震からおよそ1時間後仙台に巨大な津波が押し寄せた。 番組では3年前津波に追われながら仙台東部道路に駆け上がって助かった大友さんの家族を取材した。 津波で大きな被害を受けた。 たぶん絶対津波来ると思った。 津波来ると思うから家さ帰るからって。 地元に帰るのに津波がもう来てたらば釜石市内のどこまで水没するかわからないしこの35号線通ると…鵜住居地区には直接出れるのでただならぬ気配を感じた。 自分も同じ小学校なので津波訓練の時に避難場所っつうのは行ったことあるので。

迎えにきたトラックが荷台に子供たちを乗せ釜石山田道路を通って避難場所となった釜石市街の体育館に運んでくれた。 山道を進んだ小笠原さんも釜石山田道路に出て体育館へ。 地震発生から5時間後家族が再会した。 看護師たちは手動で酸素を送り続け家族との再会もつかの間小笠原さんは旧知の建設業者を訪ねた。 患者を被災地の外へ搬送するため花巻空港に設置されたSCU。 13日になっても大槌病院と連絡が取れなかった。 そういう拠点として大槌病院が使えるかどうかっていう正確な情報がほしいと。

現在懸念される大規模地震のひとつが首都直下地震である。 では首都直下地震では?郊外部からですね都心に向かって八方向から一斉に道路啓開をするということを考えております。 道路の被災状況を把握して八方向それぞれに高速道路それから国道都道を組み合わせて優先して啓開する具体的なルートを設定いたします。 首都直下地震の場合問題になるのは放置車両。 首都圏に向かう救援部隊が集結するのは道の駅や高速道路のサービスエリアとなる。 4年前地震直後の常磐自動車道。

この中で帰還困難区域がおよそ9キロを占める常磐富岡浪江間の工事が最後になった。 もうすごいショックだったらしくて高線量のとこに自分たちが入っていって何をするかってわかんないなかで突然10月いっぴでポンっと所長が来て所長が27年度には開通させるって言ったもんですから。 おのずと探す場所は帰還困難区域の中になる。 線量を下げる対策としては国による除染作業に加え新たに舗装工事などが行われた。