相当重症だね。 竹山：母さん僕はいまだに北海道の見知らぬ町から抜け出せません。 ソーホワット？なんで英語？おい小僧！小僧？今までの僕だったらその若さと頭髪でキミには勝てなかったかもしれない。 有休使って泊まりがけで札幌まで行ってレッスン受けたとか。 レッスン？モテモテ講座。 触んなよもう！モテモテ講座そういうのあるらしいんだよ今の世の中。 相当重症だね。 だからあの毎晩来るマッチ売りの女の素性をつかんで事を理解してもらい彼女の口から直接桂さんに現実を…。
おめえのせいで飲めねえんだ！ヘイボーイ！もとい小僧！お前にな大人の男の魅力見せてやる。 雪女だ。 雪女に火って真逆でそれはないでしょうありえない。 雪女か。 そう彼女は雪女だ雪女だろうさ！俺たちの目の前でよすっと消えたんだ。 なんでもかんでも雪女って話を盛ってるでしょう。 雪女だな雪女こいつは完璧だないろんな意味で。 この人たちはあの女の人を取り逃したのを雪女だといってごまかそう…。 いいね雪女。 その数年後男はお雪という美人と恋に落ち１０人の子どもを授かり幸せに暮らすが。
ことのほか桂沢さんが雪女話を納得してくれたからいいけど一方のマッチ売りの女彼女にも事情を理解してもらわないとな。 雪女になりきってもらわないとな俺レベルに。 私小さな広告代理店に勤めています。 広告代理店？はい。 広告代理店というと聞こえがいいですけど新聞チラシやら販促グッズを作っています。 その広告代理店マン…ああウーマンがどうしてそれがマッチを売ってたの？あれも販促グッズなんです。