こんばんは『僕らプレイボーイズ熟年探偵社』第４話です。 『僕らプレイボーイズ熟年探偵社』それでは…。 美土里ちゃんは俺の天使だったんだよ。 お前ら写真見ただろ？天使だよ美土里ちゃん。 俺は中学の同窓会の幹事を頼まれたからそれだったらば美土里ちゃん一緒にやってくれないかなと思っただけだよ。 あっあの人じゃないですか？はい？下村美土里さんでしょうか？田浦君！ん？中高年の悩みこそ中高年である我らが解決を旗印に集まった５人の探偵何はともあれ再会できてよかったじゃないか。
彼は卓球部で県大会出たりしてではあの…これから料金の説明をいたしますのでご納得いただけたら早速調査にかかります。 その飯島っていう初恋の相手が田浦みたいになってるかもしんねえんだから。 どうして初恋の人に会いたいのか私全然わかんないんですけど。 はいはいはいはい！卓球が強かったとは聞いてましたが高校を卒業して実業団に入ったとは驚きですね。 それよりそっちは何か収穫あったの？あ～飯島良太が就職した会社まではわかったんですけどね。 いや彼ね高校時代卓球で全国大会に出場してましたよ。
瑠璃子さんは定年後も嘱託で残るんだとばかり思ってました。 佐々木部長ずいぶん引き止めたんじゃないんですか？私のぶんまで頑張って。 何言ってるんですか瑠璃子さんはとっても魅力的だしこれからチャンスだっていくらでもありますって。 あ佐々木部長ですよ。 ３０年くらい前に東湾建設という実業団で活躍していた飯島良太さんってご存じないですか？６０歳くらいなんですけど。 飯島良太やっぱり卓球クラブにいましたよ。 あのあれが飯島良太さんがオーナー兼マスターとしてやってる喫茶店です。
ほら俺って全世界の女性に笑顔でいてほしいタイプだからさ。 だったらさ娘さんの結婚式をきっかけに奥さんを笑顔にしてやれよ。 全世界の女性を笑顔にしたいんでしょ？ほら！そうだよな…。 さあ今日も１日頑張りましょうね！私もあなたの目標として恥ずかしくないようラスト３日バリバリ働くわよ！瑠璃子さん。 瑠璃子さんには本当にいろいろと教えていただいて感謝しています。 私も瑠璃子さんみたいに頑張るつもりだったんです。
瑠璃子さんまだまだおきれいだし僕は好きですよ。 あっ佐々木さんですよ。 佐々木さんもよくこの店にいらっしゃるんですか？この店のオーナーが僕の大学時代のクラブの後輩なんです。 篠原さん探偵社に何か依頼したんですか？あれから気になってしまって。 瑠璃子さんお休みしてるんですか？あっ。 明日も休むなんてことはないと思うんですが何かあったんでしょうか？何か心当たりでもあるんですか？いやもしかして彼女に初恋の相手が見つかったこととああ懐かしいな。 昔のように佐々木君と呼んでください。