こうしたなか地方の小さな水族館でも展示内容に工夫を凝らすことで集客を伸ばしているところがあります。 更に静岡県沼津市にあるこのように水族館にはアイデアと工夫で人を集める力があるようです。 そんな水族館に可能性を見いだし新たに水族館の開発に乗り出した意外な企業がありました。 この日は世界で唯一淡水のみに生息する仙台うみの杜水族館です。 三井物産が大手商社として初めて開発した水族館。 松島水族館からはペンギンをはじめうみの杜水族館最大の目玉はこの巨大な水槽です。
せ~の!よいしょ!これが生きた状態のヨシキリザメ。 ところがヨシキリザメは岩や壁にぶつかりながら泳いでいました。 果たして三陸の海の王者を展示することはできるのでしょうか?一方三井物産の吉井さんはこの日水産加工会社を訪ねました。 そこにはヨシキリザメの身で作った煮付けや仙台うみの杜水族館は雨にもかかわらず長蛇の列が出来ていました。 大水槽の主役ヨシキリザメの姿がありません。 食べ物として活用されているヨシキリザメをより身近に感じてもらおうという吉井さんのアイデアです。
各施設と連携しコラボミュージアムというイベントを行っています。 飯岡さん科学博物館がないこの地域でどのような企画ができるか考えます。 植物化石も福島産のものが国立科学博物館がコラボする出張博物館。 国立科学博物館でコラボミュージアムを担当する飯岡達人さん。 夏休みに合わせて始まった福島市でのコラボミュージアム。 国立科学博物館の貴重な標本が展示されていることを知り大勢の人が見にきたのです。 会場では国立科学博物館の研究員による解説も行われました。