これまでのエレメンタリーは…アイリーン・アドラー。 アイリーン・アドラーを殺させたのか？それが大問題だな。 アイリーンアイリーン！アイリーン！アイリーン！あぁ私立探偵の人ね。 捜査顧問探偵だ。 捜査顧問探偵？私立探偵とは違うの？大英博物館のカービー氏から絵画修復の第一人者であるあなたに会うように言われた。 アイリーン・アドラーよどうぞ。 ステイプルトンさんは私の誕生日が７回来たって。 診断名は重篤な心的外傷後ストレス障害ですね。 男はステイプルトンと名乗った。
兄は最後に聞いたときはタイで長いモラトリアムを謳歌してた。 そこはグレッグソン警部とベル刑事が十分力になってくれるだろう。 ステイプルトンってヤツが証拠になるものは始末したらしい。 なに？そのいや…数週間前のあの日は出会いが尋問に変わりそのあとはベッドでのマラソンで…。 キミもそうだろう？なのに次の約束をしようとすると毎回丁寧だが…確実に拒絶だ。 カムデン・マーケットに地下道なんて知らなかった。
あれを買った店はトライベッカの専門店でハルシオン絵の具って店だった。 買った客の名前はデュエイン・プロクター。 すみませんけどデュエインがそんなことしたとは思えません。 なんて言いました？拉致監禁？だがシンシンに服役してたろ？でも…デュエインは更生しようと本気で努力してます。 デュエイン・プロクターか？市警警部グレッグソンだ。 アイザックに頼まれた。 アイザック・プロクターを緊急手配するように言え。 アイザックが銃を持ってたことも俺は知らなかった。 アイザックは俺と違って真面目で頭がいい。
今やるの？本気？セックスの直後は神経化学物質で脳が活性化するからな。 無知な連中は正直と失礼をすぐ取り違える。 う～ん…私はもう神経化学物質は出てないの。 そういえば聞こうと思ってたんだが新しい作品のことは秘密か？ルーベンスの話はこの前したじゃない。 つまりそこに別の作品があるんじゃないのか？どうだ？アイリーン・アドラーオリジナルか？以前自分が出る幕はないと言ってたのはよく覚えてるけどね。 覚えてるだろうが俺たちが一緒だった頃俺は時々ドラッグをやっていた。 だが一生依存者だ。 ステイプルトンさんが…。
だけどどういうことなの？モリアーティは私を逃がした。 キミは驚くほど強い女性だがモリアーティほど頭のいい悪党の前ではキミも弱い。 あぁコーヒー買ってくるけどいる？アイザック・プロクターはシンクタンクで働いてたでしょ？調べてみたらＣＩＡの隠れ蓑だった。 彼は９０年代後半尋問担当官をやっていてヤツならどんなことでもありうるな。 留守中キミがモリアーティの帝国を崩壊させアイリーンの安全が確保されるなら俺も帰ってきやすくなる。 あと少しなのよ！アイザック・プロクターを見つければモリアーティにたどりつける。