林修の「世界をひらく僕らの一歩」

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この番組のまとめ

そう私たちの国日本はそれが日本の開発協力の目的なのです。 この特別な講義を聞くため会場には未来を担うそして開発協力の実施機関である…。 番組協力もしないですね。 これはどういうイベントかと申しますと国民の皆さんに国際協力を身近に感じてもらうイベントと。 たくさんあるんですけれども開発協力そのものってホント知られてないんですよね。 さあ話を戻しますけれども開発協力実は日本はホントすばらしい仕事をいっぱいしてきてるんですよ。 その中でどれくらいの数開発協力に協力してきたか。 今日はホントに番組協力が…。

だからこんな結果が出てるということは当然開発協力が中身があるからこうなってるわけですからそういった中身を皆さんに少しでも今日ご紹介していこうとそう考えております。 ないですか?実はこれまでの決まりでは一人当たりの所得が一定以上の国には開発協力ができなかったんです。 そう一人当たり所得って平均じゃないですか。 確かに実際に一人当たりの所得はある程度ある。 そう政府開発援助大綱から政府が落ちてますね。

では早速第1回人間の安全保障世界のヘルプに耳を傾けようをお届けします。 それを発する人たちの安全を保障するため日本はさまざまなことに取り組んできました。 まずはこの保障という言葉について現代文講師ならではの視点で林先生が語ります。 人間の安全保障。 でもどういう使い方をするかっていうとこの安全保障とか権利保障とか結構抽象的で守るのが難しいものを守るときに出てくるのがこれなんですよ。

このプノンペンでいったいどんな奇跡が起きたのか?プノンペンで何があったのか?これがやっぱり奇跡だ。 東南アジアといえば水道設備が整っていない場所が多く蛇口から出る水をそのまま飲み水として使えない地域がほとんどですがここカンボジアの首都プノンペンにかぎっては日本が支援したことでそれが可能になったというのです。 このようにプノンペンの水道水は安全で非常に優れた環境が整備されており街の人々は快適に水道水を使うことができるのです。 世界の人たちからプノンペンの奇跡とよばれたこの状況。

これプノンペンの水を特別に日本に運んだものなんです。 我々日本にいると信じられないような理由で銃撃されたんですけれども…。 ではその格差の解消のためにいったい日本は今までにどんな協力支援をしてきたのか。 具体的にはもともとナイジェリアには女性が識字教育字が読めるようになる教育とかあるいは職業訓練を受けられる女性センターと呼ばれる施設はあったんです。 そうなったらここは日本の出番だと思いません?ですから日本は裁縫とか料理そういう研修コースの質の向上。

そうはいってもこれ簡単に手帳だけ書いて母子手帳ってはいって渡すわけにいかないですから当然そのノウハウは日本が協力してそしてインドネシア版の母子手帳が開発されたんです。 実は今母子手帳が普及しているのはインドネシアだけではないんですよ。 ホントに車で何時間もかかったんですけれどもそこでも皆さん母子手帳使われてました。 これから日本の母子手帳が使われているという集落に行ってまいります。 果たしてそんな奥地にまで母子手帳が普及しているのでしょうか?少し移動するとだんだんとあたりの景色が…。

この保健所にもふだんは母子手帳を持つ妊婦さんが出産のための検診に日々こぞって訪れています。 リンガンさんが在宅訪問と母子手帳についてその思いを語ってくれました。

フィリピンでの経験なんかを一緒に日本からのノウハウとともに伝えていく国っていうのはまだまだたくさんあるんじゃないかなというふうに思います。 こんなふうにですねホントに人間の安全保障っていうテーマのもとに世界のヘルプに耳を傾けようということで水の問題であったりあるいはジェンダーの問題。 母子保健の問題とさまざまな世界のヘルプに日本が耳を傾けてきた例をご紹介しましたがわかっていただけましたかね。 この病気に対して世界初となる対デング熱治療薬。 タイは毎年数万人のデング熱の患者が出る非常に症例の多い国です。

そういうレベルからの人材育成を行っての共同開発っていうのは単にお金を送るだけの支援とは全然意味の違う内容の違うものだと…。 開発協力にお金を使う前にそろそろ1回目の講義も終了の時間が近づいてきました。 今日の講義で日本の開発協力においてですね困った国に単にお金を渡す。 そしてこういう結果を出してきた日本という国を我々日本人は胸を張るべきではないか。