味はいかがでしょう?入所者の皆さん楽しんでおられるようですが実はこれ回想法と呼ばれる認知症対策のひとつ。 そのためにそこで今回は認知症患者のご家族にスポットを当て…その経験者は…といわれております今日認知症の早期発見法そして予防法をテーマに家族という視点からこの病気とどう向き合っていけばいいのかを考えていこうということなんですよね。 さて鈴木先生は認知症における家族の重要性についてはどういうふうにお考えでいらっしゃいますか?はい。
こちらは50年以上も家族ぐるみのつき合いをしているという行きつけのお店今回私たちはアルツハイマー病と診断された田島紀代子さんと彼女を支えるご主人を取材させていただきましたどうもどうも。 今回の取材でわかった…日常生活を送るには彰さんの支えがないと難しい状況です紀代子さんはこの日彰さんのもとを離れデイサービスに行くといいますその間彰さんに紀代子さんの病気が聞いてみました紀代子さんは長年デパートの会計のときに計算ミスをしお客に間違ったお釣りを渡すことが何度かあったそうです心配した危ないよ!って。
しかし夫の良次さんには気になる点がいくつかあったといいます表情に生気がなくいつもうつむきがちで気がつくと寝ているという事も起こり始めましたただしとし子さんの認知症は私たちの脳と脊髄の周りは外部の衝撃から内部を守るために脳脊髄液で満たされています脳のMRI画像とし子さんの脳室が明らかに大きくなってしまっているのがわかります。 この病気によって実は認知症と診断された患者のうちおよそ5%が特発性正常圧水頭症が原因と言われているのです。
散歩の前に奥さんがトイレに行くよう勧めると…理恵子さんはそんな浩輔さんの異変が実は理恵子さんは介護福祉士をしており長らくギターを手にしていなかったという浩輔さんですがそれを見た理恵子さんが「ちぎれた愛の思い出さえも」これはお二人が知らず知らずに行っていた回想法でした弾けるそうです練習を終えた2人は外へ浩輔さんを前向きにしてくれた音楽。
食事は必ず2人で向き合って食べているそうです認知症と日々向き合っている山本さんご夫婦実はお二人は年に2回海外旅行に行くようにしているそうですがすごいですね。 旅先での細かい出来事は忘れてしまってもこれまで2人で訪れた思い出の場所はするとその最中…そうこれも病気の進行を遅らせるため雅英さんが新たに始めたこと今回も取材に応じてくれたように認知症を公表することは介護する家族にとっても大切だと雅英さんは言います。