最も売れている機種でこれまでは日本向けも含めてすべてタイで生産していました。 他にも円安が理由でパナソニックは住宅向けの照明をインドネシアからダイキンは一部のエアコンの機種を中国から日本国内での生産に切り替え始めています。 ところが円安や人件費の高騰で生産コストが重くのしかかっていました。 持参したのは中国で手作業で磨いていたあの加湿器のタンク。 古賀さんは社長の白石さんに同じものを低コストで生産できないか相談をもちかけました。
カドーの加湿器に合う検査器具を実際に作っていきます。 その頃東京の白石工業ではパイプ作りにアクシデントが。 今話題のオシャレ家電カドーの加湿器。 生産拠点を中国から日本へ移すにあたりネックのひとつがこの水を入れるタンクでした。 中国製のタンクの表面に見られるうねりをなくすという課題に取り組んでいました。 ところがパイプを作る機械の調整に難航しアクシデントの連発。 この人数で中国とほぼ同じそこにはストップウォッチを持った女性の姿が。
時計を動かすムーブメントに時針分針秒針を付ける際一度失ってしまった技術を取り戻すのは容易なことではありません。 遠藤さんどうするのか？メード・イン・ジャパンの腕時計を販売する大きな悩みを抱えていました。 小林さんは腕時計の生産の復活を長谷川さんは長年熟練の技が必要だった針を付ける作業を自動的に行う機械です。 一方長野県の南安精工ではあってはならないことが起きていました。 南安精工では３、０００個の生産目標が見えてきました。 腕時計の増産にめどがついた遠藤さんがやってきました。