林修の「世界をひらく僕らの一歩」

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この番組のまとめ

世界のヘルプに耳を傾けようというテーマで飲み水としては使えなかったカンボジアプノンペンの水道水を安全に飲めるようにした日本の支援や乳児の死亡率が高い途上国に日本発祥の母子手帳を導入することで赤ちゃんが無事に産まれ育つよう支援した事例について皆さんパートナーシップという言葉なんかちょっとこう身近という印象あります?どうです?使います?A社とB社の間にパートナーシップ関係が成立する。 このNGOをはじめとする団体更には個人であっても開発協力に携わることこれ十分可能です。

だからこそ我々がこういうことを知ることで我々自身をそういうふうにもう一度見直すことにも繋がるなと僕はこの写真見て思ってたんです。 実はですねこの図書館が誕生した背景には日本のNGOによる非常に地道な活動がありました。 例えば日本文学でいうならば石川啄木はカンニングがバレて退学になって学歴が結局中卒になってしまった。 そのことによって結局その後学校の先生の代用教員。 そのことが自分の立身出世に役立つんですよって書いたのは福沢諭吉ですよ。

それは当然勉強学業のレベルアップにもつながる。 学業のレベルが上がればあれ今度なんか逆のサイクルに入ってませんか?字が読める本読んで楽しいな楽しいなと思うから本読んでるうちに勉強もできるようになる。 実は日本の開発協力大学や地方自治体とのパートナーシップによる支援によってたもたれている。 棚田の状況はどんな感じだったんでしょうか?世界遺産登録から6年後。 この危機を救うため石川県と金沢大学がJICAの協力を得て支援を開始しました。

そんな実績を持つ金沢大学と石川県が国と手を組み後継者不足高齢化という同じ悩みを持つ…。 そして2014年石川県と金沢大学がJICA日本政府イフガオ州政府自治体地元の大学と協力しこの地域の棚田を守り育てていく…。 ともに取り組んでいるイフガオ州大学のテス教授にプログラムについて伺いました。 日本の大学地方自治体と国とのパートナーシップによる開発協力。 それがこの日本の金沢大学そしてフィリピンのフィリピン大学イフガオ州大学の官民連携といいますかその体制で協力して皆さんで改善していけて…。

実はイフガオの棚田では里山里海プロジェクトの一環で農家の新たな収入源として期待できるドジョウの養殖の研究に取り組んでいるんです。 でも本当に今ご紹介したように日本が日本のためにもともとは行ったいろんな技術革新であったりとかいろんな災害に対する対応策人材育成といったものが結果としてはよその国フィリピンでも役に立ってそしてその経済発展その地域の経済発展や人々の流出を防ぐことにもつながっていく。

これまで日本は世界のさまざまな国に青年海外協力隊を派遣してまいりました。 ですから本当に一概に青年海外協力隊といってもその活動内容は多様で社会に興味があるだけではなくやはり経済発展に対する情熱を持った青年たちが50年もの間その情熱を絶やすことなく支援を行っているというよりも行い続けている。 さあ青年海外協力隊について今日は特別なゲストをお招きしています。 50年前青年海外協力隊の初代隊員としてラオスに派遣された星野昌子さんです。

2年間の任期が終わってしまっても海外協力隊の方々っていうのはやはりその情熱はそこで終わりではなく経験を活かしそして情熱を保ったままそういったお仕事に就かれる方も多いんですね。 ですから日本の海外協力隊のやってる活動というのはですねそういう机の上であるいはワークショップ的なものだけじゃなくて一緒に体を動かして汗を流す。 どんなものがあると思いますかね?そういう指導者として途上国に派遣された青年海外協力隊の数これもなんと3、000人以上と。

このようにさまざまな機械や制度を駆使しながら支援活動を行う石田さん。 彼女を支援活動に駆り立てるものは何なのか?石田さんに話を伺いました。 現在石田さんはフィリピンで障がいのある子どもたちの教育を向上させるためのプロジェクトを立ち上げようとしています。 そんな彼女の活動をもっとよく知るためフィリピン国立職業リハビリセンターにやって来ました。