その会社を率いるのがもともと中小企業のコンサルタントをしていた黒川さんが駅などで販売。 そうした特産品をブランド化しようという動きが始まっています。 砂風呂が有名で年間400万人の観光客が訪れます。 そこで開発したのがかりんとうやマシュマロなどの加工商品。 東京都の多摩地区にある小平市。 しかし東日本大震災で津波の被害に遭い風評被害もあって観光客が激減しました。 こうした特産品のブランド化を手がけているのが高齢化が進んだ町です。 のれん会の黒川さんが三笠市役所にやってきました。
実は三笠市の隣には夕張メロンで有名な夕張市があります。 ブランド化に成功し全国区となった夕張メロンに対し三笠メロンはまったく知られていません。 また夕張メロンは皮ギリギリまでオレンジ色の果肉が詰まっているのに対し三笠メロンは青い部分が厚く見栄えで劣ります。 クリームパンの専門メーカー三笠メロンの商品開発を頼みに来たのです。 任されたのは三笠メロンを使いどんな商品を作り上げるのか。 三笠メロンを使った商品を作るよう依頼しました。
福井店で山口さん越前箪笥をモチーフにした商品を提案します。 地方の店が地元の職人や地場産業と組んでオリジナル商品を開発。 地元の特産品である狭山茶で染めた商品を作りました。 こうした地方のオリジナル商品は地元の客に人気となり予想を上回る売れ行きとなったそうです。 予想を上回る反響があったことから地域限定商品を全国から集め東京でも売り出そうと考えたのです。 ここでは地元の伝統工芸藍染の商品を販売しています。