林修の「世界をひらく僕らの一歩」

戻る
【スポンサーリンク】
16:41:25▶

この番組のまとめ

問題を抱えている多くの国の人々に対して知恵や力そして勇気で林先生をサポートするため開発協力のスペシャリスト3名が参加。 パートナーシップとは地方自治体や民間企業個人などさまざまな立場の人たちが日本政府と連携を組んで開発協力を行うというもので具体的には地方自治体と金沢大学が協力してフィリピンの世界遺産イフガオの棚田群を救うという事例などを紹介。 包摂性とは何か?でございますがある国が成長したときにその成長の果実が一部の階級あるいは国民の一部の人のみにいったのでは意味がないと。

これね日本がカンボジアに架けた橋なんですよ。 日本がカンボジアに作ったこの橋はその功績をたたえられて日本語で名前を付けられました。 さてその日本語とはいったい何でしょうか?日本人が好きな言葉です。 だからこのきずな橋とつばさ橋という2つの橋ですけれどもこれは日本がカンボジアに開発協力をした。 カンボジアから日本への感謝のしるしとして日本語で名前をつけられた2つの橋。

これがカンボジアの地図でしてタイのバンコクそしてカンボジアのプノンペン。 ベトナムのホーチミンと3国の主要都市を結び南部経済回廊と呼ばれるまさに東南アジアの流通の核となる大動脈となる道路がここでできあがったんです。 日本人というのは島国にいるんで国際河川であるとかこういう国際的な道路。 このように3つの国を横断する重要な道路を繋いだつばさ橋は物流を加速させカンボジア経済の活性化を促進させています。 これは実際にカンボジアで使われている500リエル札。 更にこの紙幣にはカンボジアの国旗と日本の国旗が。

そんな交通渋滞を緩和させるため日本が支援してきたのがLRTとはフィリピンの首都マニラで運営されている路線システムであり1984年にLRT1号線の運行がスタート。 では実際にどのように改善されたのでしょうか?日本の支援により改善の兆しは見えてきましたが経済発展著しいフィリピンの現状はどうなっているのでしょうか?今後の計画について当たり前のように電車の遅延が起こるフィリピンで日本のような定時運行ができるようにする。

ベナン共和国はアフリカの西部に位置し国土が日本の3分の1という小さな国で綿花やヤシ落花生など特産品も多いことで知られています。 その問題点とはどんなものなのでしょうか?そして日本政府は横浜市や横浜市の汚水や廃棄物処理などに携わってきた中小企業とともにセブを支援するため…。 そんなゴミ問題を抱えるセブに対し日本の開発協力により横浜市の中小企業萬世リサイクルシステムズが廃棄物処理の技術支援を行っているのです。

日本の支援によってセブ市の廃棄物処理問題はこのように大きな処理場ができ現地雇用が増えれば近い将来1人でも多くの日本の開発協力は現地の問題を解決するだけでなく支援にあたった日本の中小企業にもメリットを生むという双方に有益なすばらしい取り組みなのです。 圧縮された固形物はトラックの荷台に直接積み込まれセブ市の農業組合に肥料として運ばれます。 日本の開発協力で提供されたアムコンの技術力の高さがよくわかります。

これで水をきれいにろ過して次の逆流洗浄水槽。 更に逆流洗浄水槽の水が汚れたフィルターの洗浄に利用されるのでメンテナンスがしやすい設計になっているのです。 この日本政府の協力で日本原料が行った迅速な緊急支援は現地の人の大きな信頼を得ることにつながり災害以前から水道水の…。 このように日本政府が横浜市と行った支援により安全な水の供給が確保され現地の暮らしに多大な貢献を果たしたのです。 引き続きJICAとしましてもそういった課題に対して日本の皆さんのノウハウそれから思いですね。