俺はひとりでテーブルに座ってたんだがその酒場ってのはゴロツキのたまり場でな。 こいつが連中のボスかって思うほど堂々とした歩き方で。 だが連中はただあ然としてそいつが入ってくるのを黙って見てるだけだった。 ブチョだ。 とにかくすごかった!店じゅうのゴロツキどもが次から次にやられたんだ。 さっきも言ったがあの店の連中とここの客とはまったく違う。 はっきり言って生きてる価値のない最低のクソッタレだ。 とにかく連中は俺の話をすべて信じた。 ともかくブチョには腐るほど手下がいる。
もしクリストスに勝てば雇ってもいい。 クリストスクリストスクリストス!よしいいぞ!いけいけ~!クリストスもまだまだだ。 ここから俺があそこのグラスに小便をする。 あんた本当にここに立って小便をしあのグラスの中に1滴もこぼさず入れられるってのかい?」。 男はモノを出しグラスを見てシュ~!カウンターの上にも小便ストゥールの上にも小便。 床にも電話にも小便シュ~!バーテンにも小便。
そこかい?クソッひでぇところだ。 何の用だ?仕事を探してるんだ。 おいいったい何の騒ぎだ?うわぁっ!クソッ!惜しかったな!男を捜してる。 答えろ!これ以上俺に面倒かけないでくれ。 危ねえ!クソッどこ見て走ってんだ!よぉ彼女よかったら乗らねえか。 奥で集金人も頭に3発弾をくらって死んでます。 今手術中よ。 あぁ?本屋だって言ったでしょう?だがやっぱり病院へ行ったほうが。 この町に仕事はないわよ。 仕事?ギターよ。 ミュージシャンの仕事なんてないわ。
もしもし?もしもし?クソッ!新しい車の電話番号は?何黙ってるんだ!?さっさと車の電話番号を言うんだ。 あぁいつでもすぐ連絡できるように公衆電話用のコインを持ってる。 いったい奴に何を話したんだ!?私は何も言ってないわ!とぼけるな!いったい何の話よ!?俺が教会へ行ったことを奴に話しただろ!私は言ってない!おかげでこのざまだ!本当よ!お願いだから信じて!まさか君が奴の仲間だったとはな!私は仲間なんかじゃない!もしそうならあなたがここにいることを彼にとっくに話してるわ!そうでしょう?君は奴に死なれたら困るんだ。
私はもらったお金の一部でこの店を続け残りは全部貯金してる。 いつかこの町に何か大変なことが起こったとき手を貸そうか?あぁいえ大丈夫。 できれば銃は全部捨てて代わりにあのケースの中にこれを入れてもらえないかなと思って。 もしカロリーナが奴をかくまってるなら彼女も殺せ。 なんてこった!おいよせ!やめるんだ!もう手遅れだ!あきらめろ!離して!よせ!上に戻るんだ!いたぞ!大丈夫!?すまないカロリーナ。