国が本気で長時間労働の撲滅に動き出した。 新宿労働基準監督署長徳力と申します。 全国には江口さんが訪ねたような労働基準監督署がおよそ300あります。 しかしその一方で長時間労働の問題が浮上していました。 しかしそれを大きく上回る時間働かせていたとして全国の労働基準監督署からそれでも一向に改善されないためついにかとくのメンバー宮地剛史さんが捜査に動き出しました。 ドン・キホーテの中でも特に長時間労働が疑われている店です。
全社的に違法な長時間労働を行っている疑いがあるのです。 時間外労働しか許されていません。 例えばある従業員は早朝7時前から24時まで最大で16時間以上働いていました。 長時間労働の撲滅に向けかとくの捜査員たちの闘いは続きます。 2008年長時間労働の末に新入社員の女性が自殺。 この問題にゼンショー側も責任を認め現在はそして今またある企業の現役社員が職場環境の改善を求めて会社側を相手に動き出していました。 最も働いた月の給与明細を見てみると総労働時間は342.8時間。
アリさんマークの引越社の相談は小栗さんが初めてではないと書記長の清水さんは言います。 いったいなぜアリさんマークの引越社は小栗さんを解雇したのか?番組は正式に取材を申し込みました。 応じてくれたのは解雇の理由は小栗さんが会社から受け取った借用書などをメディアに見せたことだと言います。 会社をクビにされてしまった小栗さんすると1か月後突然会社から復職を命じる書面が届けられたのです。 組合と小栗さんは会社と闘う40人以上の元従業員を代表して交渉に臨むことに。 アリさんマークの引越社で働く小栗健さん。