キャッスル ミステリー作家のNY事件簿3「伝説のバー」#10

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この番組のまとめ

グレイシー?あのちっちゃくてかわいかった子?たしかカンザスに引っ越してった。 ファッション工科大学を見学したいって言うから家に泊めてあげるの。 グッドタイミング。 きっとギャンブルで借金を作ってマフィアに殺されたんだ。 被害者ドニー・ヘイズは今日も出勤して埠頭の東で作業してるってさ。 あぁ組合員証のためにドニーを殺したから組合もあなたに怒ってるのね?何を言ってんだあれは金で買った。 ドニーのふりして働いてもいずれ誰かにバレるのにお金を出して組合員証を買うとは思えない。

死斑の状態と水温からすると死亡推定時刻は今朝の4時から6時ってところね。 彼が行ってたギャンブルの更生施設は?何か月もドニーから連絡はないって。 じゃあキャッスルの言うようにドニーはギャンブル生活に戻ったのかも。 いくつか不動産を持っててニュージャージーのガーフィールドで廃棄物処理のビジネスもしてる。 廃棄物処理の仕事の他に賭け屋もやってて客をゆすってた。 ああじゃあ元ギャンブル好きの男が元賭け屋で元服役囚に大金払ったけど元も子もなくなっちゃったか。

300万部以上売れて大ヒットした。 鍛冶職人の店や売春宿を経て禁酒法の時代に潜りの酒場になった。 メチャクチャいい店だよ。 賑やかだった当時の雰囲気を今もひしひしと肌で感じることができる。 無慈悲に押し寄せる近代化の波に立ち向かってう~ん気の抜けたビールのにおい。 私はケイトドニーの古い友達よ。 ブライアンだ。 ねぇブライアン教えて。 代わりにブルーウォッカなんてどう?いいえいらない。 ウォッカにはまだ時間が早い。 ドニーは事務所へ帳簿をつけに行った。 事務所を見せてくれる?ああ。

ピックアップ・ピート。 ピックアップ・ピート?それがあだ名?ピックアップ・トラックを持ってるから。 ピックアップ・ピートまたの名をピート・ムチャ。 それとレミントンM870の散弾銃を持ってることがわかった。 ピックアップ・ピートね。 コイツ散弾銃を車に置いてベロベロに酔っ払ってる。 散弾銃持ってるな。

金がないのは個人口座だけじゃない。 ヘイゲン&グラハム社ってオークション会社よね。 その契約書?ピカソやレンブラントの絵を売ってるようなところとドニーは何してたんだ?店はかろうじてトントンってところで破産寸前だった。 組合員証以外にも売るものがあったのかも。 オークション会社の興味を引くようなものドニーが持ってたとは思えないけど。 アレクシスの友達のこと?いやタイムズ・スクエアのこと。 副所長のスティーヴン・ハイスラーです。 港湾労働者の方だ。

1875年セント・ミリアムのスコッチです。 落札者はネット長者のジェフリー・マクギガンです。 2万6、000ドルのスコッチを買うわりには地味なとこに住んでるな。 容疑者として権利の告知を聞きながら逮捕されたくなかったらさっさとボトルを見せて。 でもボトルに大きく欠けたところはないから凶器じゃない。 じゃあこれ以外にもどこかに同じスコッチがあるってこと?まあそうでしょうね。 てことはレオは親戚や友人にもスコッチをあげたのかも。 禁酒法時代に生まれたカクテルで…。

タイムスリップして危険な冒険の旅に出よう。 キャッスルもう鑑識が調べたでしょう。 私たち?ジョシュが一緒に手伝ってくれてたの。 禁酒法の時代は危険が多かった。 真相を確かめるなら今がチャンスだって。 真相って何のこと?組合員証を売って有り金全部つぎ込んだ。 う~!すごい!見てキャッスル!ピートの騒ぎのときドニーはここにいたのね?おお!誰かがドアを開けると弾が発射する仕組みになってる。 1919年…禁酒法が成立した年ね。 めちゃくちゃイカしたタイムカプセルだ。

スコッチの在りかは70年もわからなかったのに犯人は簡単に別の入り口を見つけられた。 どうしてだ?その抜け道の他にトンネルからイースト川へつながる下水道もあるはずです。 新しい下水道の図面だからだ。 じゃあ古い下水道の図面を見つけて犯人がどこから逃げたのか探ってみます。 これが禁酒法が施行された頃の下水道。 見て新しい図面には載ってない下水道がある。 市長のスコッチがあるのはここだからトンネルを通れば誰にも見られずに出入りできる。 でも外からトンネルへはどうやって入ったんだろ?ここは犯人が姿を消した場所。