すると犯人はどうしたか？シアトルでバールで線路をずらし更に警報システムをショートさせた。 つまり鉄道会社の怠慢で起きた事故を再現してるってこと？そうです。 鉄道システムが気に食わないわけか？犯人は不満を持つ職員？事故の被害者かも。 サッター調査官ＮＴＳＢ国家運輸安全委員会の…。 ん～犯人は鉄道の破壊工作を繰り返していてえっとパッと見ただけで言うとメッセージの始めと終わりは素数だね。 ああ！非線形システムによるＨインフィニティ制御。
マット・マクドナルド。 マクドナルドの自宅を包囲しろ。 ラリーは整数論が苦手だろ？本当の理由をどうぞ。 全ユニット突入！ＦＢＩだ！ＦＢＩ！！ＦＢＩだ！両手を挙げろ！男１名を発見したが反応がない。 突入！！コイツ鉄道警察だ。 フレズノのときはパソコンでシアトルのときはプラズマテレビ。 悪い鉄道警察官が積み荷を盗むためだけに事件を起こした？無理がない？そうだな。 事故を再現するとか暗号を残すようなタイプじゃない。 よくマクドナルドに行きついた。 鉄道会社の罪を暴露する重要性を。
マクドナルドの資料あったか？ええおとり捜査をしてた。 ＦＴＲＡ…貨物車両生活者の会の。 たしかバイクの非合法組織ヘルズ・エンジェルズの鉄道版だろ？ＦＴＲＡは何でもありのようですね。 そして犯人とマクドナルドは出会った。 アリゾナ州サンセット特急の脱線事故の容疑者です。 犯人からの最初の電話アンテロープ・バレーの公衆電話だ。 地平線のボブはやってないのか？ヘヘッボブか…アイツは別だ。 カホン峠の事故の犠牲者は３７人。 その情報ってどこから？あの運輸安全委員会のサイト。 運輸安全委員会が…。
メッセージの数字はカホン峠の事故のレポートに全部出てくる。 該当者はフランク・ミルトンよ。 どうして犯人はミルトンの免許証をメッセージにわざわざ加えて注目させたの？彼は事故列車の機関士で鉄道会社からは名指しで非難された。 いや逮捕は時間の問題だぞフランクアンタが腕をケガしたのはカホン峠の手前で列車から飛び降りたからだ。 アンタカホン峠で起きたあの事故を再現するつもりだろ。 こいつの仕組みは？これがフランク・ミルトンだ。
よし準備はいいな？今日基地を出発する列車すべてのデータを集めた。 あとは実際の事故の列車と照合していちばん近いタイプを見つける。 基地の責任者によると列車の出発は６分ごと。 ４年前の事故列車に近いものを探す。 で次は？これはカホン峠で事故を起こした貨物列車のスペックだ。 でこっちが今日の出発時刻と列車のスペック。 列車から突き落とされてさ鉄道会社への恨みを晴らしたいんだろ？だったら今は生きるしかないフランク。