ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル「セイバーメトリクス」#11

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この番組のまとめ

被害者は民間シンクタンクのIT研究員だ。 セイバーメトリクスが趣味だったのかな?野球ではセイバーメトリクスで契約する選手を決める。 亡くなったのは社員の方?はいホーク博士は上級研究員でした。 私はこのパソコンのデータを保護する義務がある。 あなたの犯行現場?特別な事情でもないかぎりデータの保護より殺人事件の捜査を優先すべきだ。 ビット反転って?コンピューターの言語は二進法のバイナリコード。 バイナリコードっていうのは0と1が何百万と連なってできてる。

ホーク博士はセイバーメトリクスを応用した高性能プログラムを開発してた。 戦力を最大限に生かすためセイバーメトリクスを使うチームは多いよ。 もしかして今セイバーメトリクスって言ったかい?詳しいの?一時流行った『マネー・ボール』?もちろん知ってる。 野球選手が球場でどんな成績を残すのかを統計分析を使って予測できるっていう概念自体根本的に大いに問題ありだと思う。 セイバーメトリクスを使って契約する選手を決めるチームもあるよ。 ホークは何だろうね…ことわざか何かあったろ?応用物理学者は金星生まれ理論物理学者は…。

えっホーク博士か?ん~受取人は誰でしょう?二十歳のときバーで男とケンカになった。 俺がヤツを殺すと得するのか?保険金のおこぼれをゲイルがくれるからか?邪魔な夫が消えれば再婚できる。 ゲイルとは気が合うし友達以上の気持もある。 ホーク博士が野球の方程式を研究してた理由って僕は野球のファンじゃないから。 疲れ切って社会生活に費やすエネルギーがない。 アインシュタインは言った「人は科学か家族のどちらかと過ごせるが両立は無理だ」って。

ホーク博士は10年におよぶ国勢調査局の報告書を研究に使ってた。 その他連邦予算学業平均値ホーク博士は余命じゃなくて将来性を予測しようとしてた。 会社は統計的にガンになる確率が高いからってタバコを吸う社員をクビにするしああDNA鑑定で保険の加入を認めない分析学を人選びに応用しようって考えもありうる。 研究は完成間近だった?えっとメーンの方程式はまだできてなかったけどクリアできれば生活環境や地理的要因といった条件から人の将来性を予測できたはずだよブロック単位でね。

オリバーさんもし会社が犯罪捜査の対象になってることがマスコミに知られれば政府との契約も続々と打ち切りになる。 将来性のない子供のために大金を払って最先端のラボを作るか?いっそ本代もケチるか?プログラムは政府に役立つかとオリバーさんに聞かれたとき役立つと思った。 ホーク博士の家に監視装置はつけてない!盗聴器なのか?オーディオデバイスの一種だろうけど本体がないとなんとも。 博士の家のシステムを買ったのは誰だと思います?グローディン建設?ああ…妻の彼氏か。 博士の家に仕込んだ盗聴器のことだ。

どうやったら半分手に入るんですか?パソコンの中身を調べるために盗聴器を仕掛けた?私が受け取るべきものを手に入れるにはそれしかなかったの。 アンテナ?それで何をキャッチする?液晶ディスプレーっていうのは液晶結晶にエネルギーが通って映像が映る。 パソコンはファイヤーウォールやセキュリティーソフトでハッキング対策がされていたけどそんなものは役に立たない。 ホーク博士の家のパソコンとこっちはオフィスのパソコンだ。