こちらはとあるはい今回の現場はこの階段でしか行けないんです。 石井邸の建築予定地はそんな喧騒から離れた驚くほど静かな場所にありました。 ウヒャーッこりゃ職人さん大変!石井邸の建築予定地を空から見てみるとご近所には家が数軒。 建築家石井は開口部分を時に大胆に切り取り広がりのある空間づくりを得意とします。 最初の直線階段を上り切ると今度は傾斜30度の急階段が。 おっ!やっと石井邸の建築予定地が見えましたね。 石井邸から階段下までの高低差は実に26m。
2人でこれはブロックのようですが。 ブロックを運び始めました。 14.5kgのコンクリートブロックを軽々と3つも。 ブロックと合わせて40kgになります。 荷揚げ屋さんが運んだブロックは手で掘った入り口付近の塀に使われます。 通常のブロックと似ていますが実は透き間の目地をつけないで施工するデザイン製の高いオシャレブロックです。 ブロック塀の前へ。 これ全部手作業ですか?この日のたっぷり水分補給して午後からも頼みます!そのあとも人員を増加したり一輪車も増加され次々に掘っていきます。
一方鎌倉の石井邸はこの上に360度ガラス張りの家が建ちます。 埼玉県の鉄工所では石井邸で使われる鉄骨がそうあのアンカーボルトは8本の円柱鉄骨を取り付けるためのものだったのです。 以上瞬き厳禁で!かかる荷重が全然違うから大変!あぁなんとかクリア!最後は30センチの段差が手ごわい魔のゴールエリア。 そしていよいよ本当の苦難はここから!悪戦苦闘のその先に夢のドリームハウスが待ってます!そして始まったのが巨大鉄骨の荷揚げ。 T字の鉄骨は石井邸の核となる資材。
そうなんです石井邸の2階部分は屋根を支えるT字の鉄骨は独立していて四隅はおろか室内には柱は1本もない全面ガラス張りになる予定です。 石井邸の中では2階の床の土台となる木材根太と根太の間に鋼板をつけその上にシマシマのシートが。 露天風呂感覚のお風呂は開放感抜群です。 続いては石井邸最大の特徴であるガラスの搬入。 ガラスがはめられるのはグルッと2階全面でご近所さんが見守るなかここでアクシデント発生!ガラスをいったん置くと…。 巨大ガラスは石井邸の中へ。
あっこれが電極!発熱するガラスだったんですね。 でも高価な発熱ガラスメリットって何ですか?150キロのガラスを12枚。 あれ?換気扇を中に入れちゃうんですか?いったいどうなってんだ?このキッチン。 長い階段が立ちはだかり最初は工事さえ始められなかった石井邸。 それでは石井邸のメインルームガラス張りの2階に。 そこに現れたのは360度ガラス張りのフロア。 冷蔵庫は業務用のものをカウンターの下に収め大容量の収納を確保。 12枚のうち対角線上にある2枚のガラスが開くので心地よい風が抜けていきます。