ニッポンの大問題、東京都知事選スペシャル。 まず昭和の大問題。 「池上彰のニッポンの大問題」を生放送でお伝えしています。 そして１０位、９位などはオリンピック関連の大問題ですね。 そしてオリンピックにかかわる大問題も９位と１０位にランクインしているんですね。 当時どんな問題を抱えていたのかこちらはですね、昭和３５年、東京都が都民に向けて実施した世論調査なんですよね。 オリンピックを四年後に控えて東京都がまとめた都政版世論調査なんですよね。
私、小学校が東京都内だったんですが、校舎が足りなくて低学年が午前中、高学年が午後、同じ教室を使うという。 清掃車の通り道でもあった江東区は長年、悪臭と大量のハエに悩まされていた。 当時を知る江東区民は。 江東区内には各区のゴミは各区で処理せよ。 美濃部都知事は悩んでいた。 杉並区はもちろん、ほかの区でも清掃工場の建設は遅々として進まず対応を迫られた美濃部都知事。 対話の美濃部といわれた都知事の突然の豹変。 江東区と杉並区、両者の板ばさみとなった形の美濃部都知事。
杉並区のゴミはパンクしますよ。 杉並区の住民は実力で建設を阻んだ。 またしても杉並だけが反対しているという杉並の地域エゴがマスコミに報じられ、江東区の怒りの矛先は都ではなく杉並区へ向かうことに。 杉並区の住民は地域エゴ丸出しで許しがたい。 ついに杉並区に対し江東区民の怒りが爆発。 杉並区の清掃車を実力行使で江東区内から追い返すという、最悪の事態になった。 私たちの誠意のあるところをくんでいただいて住民エゴむき出しで反対を続ける悪者の杉並区という構図。
今の新宿副都心。 ここが浄水場だったこと覚えてらっしゃいます？子供のころは高層ビルはひとつも建っていなかったですか？ここよくね、東京のマンハッタンてね、言い方をするんです。 どんな人に都知事になってほしいですか？更に一行は新宿副都心の西のはずれにやってきました。 ここに何が？あちら新宿パークタワーなんですがその横にあるこちらの建物ね、これが新宿副都心ならではの建物なんですが何だと思います？そうとうむちゃぶりでしたかね。
東京オリンピック以降の歴代都知事を戦後史とともにまとめてみました。 まずは１９６４年の東京オリンピックのときは東龍太郎知事。 東都知事、東東京都知事。 東さん、お医者さんでＩＯＣ国際オリンピック委員会の委員をしていたという。 皆さん、こちらに東京都庁の模型をご用意しました。 大江戸博物館のようなものだったり東京ビッグサイトだったりああいうものを造ってその維持費が大変かかってしまうということになるんですね。
その青島さんの公約といいますとそれが世界都市博覧会の中止。 鈴木都知事の時代に湾岸を開発して、世界都市博覧会をやるそれに対して青島さんはそんな無駄遣いはすべきではない。 記憶に新しいこの方、嵐を呼ぶ都知事石原慎太郎都知事です。 強いリーダーシップを武器に都庁に乗り込んだ石原慎太郎都知事。 これを解散せざるを得なくなったということも猪瀬知事の功罪といいますとあれ、いったいなんだったんですか？聞きたいですか？あとで猪瀬さんにお越しいただきますので直接聞いていいの？生出演？聞きなさい、じゃあ。
前の東京オリンピックに向けて造られたものが、今回の東京オリンピックを前に急激に老朽化していくということです。 その前に４年後にオリンピックを迎える上で知っておきたい東京のあの場所の歴史を見てまいりましょう。 ここが二二六事件の現場なんですか？二・二六事件のいわゆるクーデターですよね。 生活習慣の違うワシントンハイツで暮らすため、スーパーでの買い物の仕方などアメリカ的買い物を習っている様子です。 オリンピックはワシントンハイツをどうかえたのでしょう。
都知事選挙が始まったんですけどどんな人に知事になってほしいですか？あの人はなんでも自分のとこにポケットに入れちゃってね。 東京オリンピックの開催に合わせてアメリカ側がこの住宅地を返還しましょうという提案がありましてそれならばということなんですね。 東京都知事選挙の投票時間がまもなく終了します。
小池候補を今回支援しました元自民党の総務会長笹川尭さんにお話を聞いたんですが、都民一人ひとりの力が大きい。 今、小池候補はどこにいるんでしょうか？事務所の下に到着しているという情報もありますが緑がシンボルカラーでしたから。 東京の各区の区長さんたちは、だいたい小池さんじゃない、増田候補を支援していたのですが地元豊島区の区長は小池さんを支援していたということですね。 少し陣営の方と握手をしながら候補者、小池候補が自分の席へと今向かっているという状況です。
それでは小池百合子新都知事に向けましたたまがわ女性部長より小池百合子さんへ勝利の花束の贈呈でございます。 自民党は半分以上が増田さんではなく、小池さんに入れたと。 都民の皆様へ感謝の気持ちをこめまして小池百合子、小池百合子より皆様方におささえをいただきまして当選を果たすことができました。
こちら自民党公明党が推薦する、増田寛也さんの事務所です。 こちらには都選出の国会議員や都議会議員などの地方議員がいまして、一般の支持者はほとんどいません。 いわゆる、ためがきが貼られていて事務所全体でこうしたポスターが４００枚くらいあるかもしれません。 そうした組織を前面に押し出した自民・公明の選挙戦だったんですが、安倍総理は実は一回も応援演説に入りませんでした。 以上、増田事務所でした。 続いては鳥越俊太郎氏の事務所に相内アナウンサーがいます。
皆様方にお詫びを申し上げますとともに準備不足というのももちろんありましたし、それから選挙戦中には私のまったく事実無根の報道されて週刊誌のいわば選挙妨害にちかい形でそういう影響もあったと思いますけれども、基本的にはやはり私の力不足、力が及ばなかったということがおそらく、この結果につながっていると思いますので期待を寄せていただいた、多くの都民の皆さん、そして一緒に戦っていただいたこちらにいらっしゃる、スタッフの皆さん、ボランティアの皆さんには本当に心から私は申し訳ないという気持ちを率直にのべさせていただきたい
増田さんがやったんじゃなくて、それは先ほど言いましたように、内田都連幹事長がそういう指示をおそらく出したと思いますよね。 鳥越さんの敗因は？鳥越さんは突然、参議院選のあと出ると、それとやはり、小池百合子さんは、八丈島にいきましたよね、体力のあるところを見せていますよね。
今回、選挙戦、後半からなだれをうつように小池さんの支持が広がっていったように見えるんですがそれをどのように受け止めてらっしゃいます？私のメッセージがより広く伝えられるということが大きな原因だったと思いますがでもＳＮＳも、これまでさんざん使ってきているわけですね。 大会実行委員会で大勢の都議会議員やなかには、小林興起さん系の人もいらしたり、それから、本当に悩んでそして手は上げなかったけれどもしかしながら応援してくれた。 それにしてもこれから東京都の都議会議員の人たち実にいろんな人がいますね。
それをわざわざ他のところから持ってきて、それも東京都からお金をかなり過疎といいますか地方の自治体へとおくばりをする役割の方をこの担がれたということについては多くの自民党の方々がクエスチョンマークを頭の中に描かれたんだろうと思います。 実はスタジオに猪瀬元都知事がいらっしゃるんですが、猪瀬元都知事が東京都連の闇をこう暴き立てるそれを期待していると発言をされていますが、それについてはいかがですか？小池さん、どうですか？頑張ってくださいね。 そして増田寛也事務所には下村博文自民党総裁特別補佐がいらっしゃいます。