ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル2「報復の連鎖」#12

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この番組のまとめ

ロス市警のギャング対策課ウォーカー警部補だ。 ギャングに覆面捜査官を潜入させていた事実を伏せたいらしい。 FBI捜査官です。 なぜ何もしない?FBIの覆面捜査官が殺されたのに。 ライムスが所属してた特別捜査班を指揮してる。 他のギャング同様23丁目は他の州に勢力を伸ばしてる。 ライムス捜査官の任務は23丁目のトップを特定することだった。 これはロスのギャングの縄張を示した地図だ。 経済学者は数学モデルを応用してギャングの縄張の推移を分析してる。

この旗は何かな?ギャング絡みの発砲事件だ。 ギャングのすべての事件なら1、000件にのぼる。 驚き!なのにロス市警は回帰ツリーでもポアソン・クランピングでも分析してないってわけ?何の話かわからんが答えはノーだ。 ただ発砲事件に関するデータを全部もらえればライムス殺害がそのパターンに当たるか違うかがわかるかも。 知ってる?この4年ロスでどのくらいギャング絡みの発砲事件が起きてるか。 ああデータは膨大だけど関わったギャング団もわかってる。 事件を結びつける主要な特性さえわかればアルゴリズムが書ける。

23丁目がフーバーパークの麻薬を横取りして以来あいつらは延々と抗争を続けてる。 ギャング間の対立は把握してるんでしょ?ああ敵対者のリストがある。 最初のドミノ牌が倒れたら連鎖の始まりだ。 連鎖は短いことも長いこともある。 時に連鎖は枝分かれすることもある。 階層ネットワークとポアソン・クランピングを組み合わせれば大もとまでさかのぼれる。 連鎖のもと最初に倒れたドミノ牌だ。 理論上銃撃の連鎖を止められる。

この前の銃撃事件ですが…。 あいつ過去4年の銃撃事件を全部洗ってるんだ。 ライムスを撃った犯人は10人も殺してるのか?もっと大勢さ!彼が引き金を引いたのは10回でも犠牲者はそれ以上。 報復の銃撃を引き起こすからだな?10件の銃撃連鎖が生んだ犠牲者を合計すれば彼のせいで死んだのは60人以上になる!おいみんな聞いてくれ!過去2年間に起きた9件の銃撃事件がライムスの事件と関係してることがわかった。 やっぱり標的を選ぶ基準があるのね?言い換えれば犯人は報復を最大化できる標的を選んでるの。

詳しく調査した結果回収されたうち10丁以上の銃が廃棄されてませんでした。 どういう流れで回収されるんだ?普通は5~6か所の回収所を設けて銃を引き取る。 コミュニティーセンター?どの回収所で引き取られた銃かチェックできるのか?担当した警官の署名でわかる。 回収所は23丁目コミュニティーセンターだ。 こんなふうにいちいちFBIから質問されたら誰も協力なんかしてくれなくなる!回収当日銃に近づくことのできた人間は?名前と住所を教えてください!身元調査したはずです。

というと?さて前に銃撃連鎖をドミノにたとえたよね?よしじゃあ僕が犯人とする。 何をするって?ブライスだけじゃなく最初の連鎖全体を見ることにした。 ブライスは実はどうでもよくて実の標的は連鎖の先にいるかも。 ブライスの殺害後容疑者が3人浮上した。 アルバレスオロスコメンデスの3人よ。 彼は銃撃連鎖第2の犠牲者か。 コミュニティーセンターのスタッフ表は?ああここにある。 どうしたんだ?オロスコは当時別の銃撃事件の容疑者だったんだ。 父親はコミュニティーセンターにいる。