被害者はイラク人女性サイーダ・カファジ弁護士です。 そこが自宅で被害者のサイーダさんが泊まっていました。 １時間も頼んでるでしょ！カファジさんちょっと…証拠を集める必要があるんです。 数学を使えばどんな謎も解決できる被害者は平和と正義のための女性連合の支援を受け就労ビザで入国しドキュメンタリー番組を作ってた。 バグダッドでは過激派の指導者が死刑宣告を出していたわ。 他の指導者はその思想は行きすぎだと距離を置いていたの。 紹介するアラーウィ捜査官だ移民税関捜査局の。
左側の人物はカリフォルニア州在住のといっても実行犯の見当はつかないが。 暴力性や過激な宗教思想女性への偏見などを定量化する。 次に過激派指導者への信仰心や地理的な位置。 カリフォルニア州在住のイスラム過激派と最近こっちに来た人の分も。 アメリカ国内と海外で過激派が起こした襲撃事件のデータ。 ここの長老がイラクとつながりがあるの？イラクイランサウジアラビアシリアとも。 でもモスクにはムスタファ・アルバドルの支持者が集まってます。 知ってたら教えてくれます？マーウティギブラカシャルディ。
それと犯行現場から１ブロック半先の下水管からナイフが見つかりました。 犯行現場にあった靴跡とナイフの写真です。 同じ型のブーツやナイフがアフガニスタンやイラクで使われてます。 改革派の急先鋒のサイーダがアメリカ軍とどう関わってたんです？いとこはバスラの軍事裁判でアメリカ軍の協力をしていました。 アフガニスタン時代の仲間が犯罪調査部門にいるんです。 軍諜報部にファイルがあるのか？機密扱いのな。 病気まで？ブーツを見ただけでアルブレヒト・フォン・ヴァレンシュタイン将軍を梅毒だと言い当てた。
サイーダの担当する裁判の証人だとか逃亡犯がカリフォルニア州にいるかどうか確かめてくれ。 データはどこから集めるの？アメリカの神経学者クォーツ博士。 あ…脳波と証言と経過観察ね。 証言と経過観察。 すると脳内の化学変化で恐怖や喜びの感情が同時に放出されて我を忘れる状態になる。 そうそして潜伏場所から一気に飛び出した。 潜伏場所から飛び出したんじゃない。 靴のサイズは２９センチで見つかった靴跡と一致する。
そうなの？でどうした？サイーダ・カファジはバスラでアメリカ軍側の弁護士をしていたの。 どんな案件を扱ってたのかわからない？弁護士？アメリカ軍側の？詳しい情報は機密扱い。 その根拠は？犯行現場にあった靴跡と凶器のナイフはアメリカ軍のもので彼女に同行した軍人が行方不明。 何しに来たの？サイーダの護衛として同行したのは軍犯罪捜査部門のジョセフ・カーンズ中尉だ。 昨日容疑者について１１２人にまで絞り込んだろ？そのデータを社会的印象類型論を使って更に絞り込んだ。
サイーダは国外逃亡した相手も訴追してたのよ？軍事裁判絡みだとしたらひとつ引っかかる。 カーンズ中尉の無実ははっきりしたよね？事件の日から行方不明だという点からすると妻を殺されて復讐を考えてるかも。 それが？最近中尉から連絡は？いいえ。 ヤツらって？サイーダの家族？そうなの？名誉の殺人？夫がイスラム教徒じゃないから？名誉の殺人であっても理由は俺じゃない。 彼女も被害にあったの？サイーダは軍事裁判でレイプした男のことを証言するはずだった。 共和国防衛隊２００３年から行方不明。