リオデジャネイロオリンピック2016【柔道予選 男子100キロ超級/女子78キロ超

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この番組のまとめ

日本柔道の大一番。 そして今夜は待ちに待った柔道最終日です。 照英さん織田さん聞こえますか?こちら柔道会場のカリオカ・アリーナ前です。 連日のメダルに沸く柔道ですが、最重量級といえば、なんといっても柔道の華ですから楽しみです。 リオに来る前、成田空港で飛行機待ってるときに今日出る山部選手、金メダルを2日前にとりました、田知本選手らが同じ飛行機だったので。 これから深夜に行われる男子競歩20キロ金メダル最有力候補が3人出ますから。

柔道がオリンピック種目となった東京大会。 柔道の母国として金メダルは至上命題であるなか、神永昭夫はオランダに一本負けを喫した。 鮮やかな小外刈で日本柔道の威信を取り戻す見事な一本勝ち。 とくに重量級っていうのは、柔道最強というふうにいわれているので重量級でどういう戦いをするかっていうのがすごい見所ですよね。 その原沢選手が戦う相手このままいけば、世界最強ですか?今のところは最強ですね。 前回のロンドン大会男子最重量級は、まさかの2回戦敗退。 井上康生から最重量級の再建を託された原沢久喜。

重量級の中でも原沢選手の内股ってスピードがあるのでついてこれないんですね。 さぁ打倒リネール、かかげる、原沢選手とともに柔道最終日を締めくくるのが女子78キロ超級、山部選手です。 同じ所属なんですけれども、原沢選手もすごいですが山部選手もいろんな意味ですごい人なんです。 ミラクルかなえの人物像を、同じ会社に所属する元卓球日本代表の平野早矢香が全力取材。

原沢選手・山部選手は今朝8時ごろ、会場入りしました。 今日が柔道最終日ですけど吉田さんからご覧になって、その原沢選手の初戦の対戦相手なんですけどジョージアのオクアシビリ選手です。 そして原沢選手が絶対に倒さなくてはいけないのがテディ・リネールです。 吉田さんの中で作戦っていうのはあるんですか?原沢選手はスタミナあるんで、足技使いながらしっかり組んで内股に入る。 その気持ちを人一倍原沢選手持っていると思うので気持ちでリネールを倒していってもらいたいと思いますね。

地元リオデジャネイロの柔道ファンを熱狂させた戦いも女子の解説はロンドンオリンピック78キロ超級銀メダリスト、コーチ、杉本美香さん。 初戦得意技はやはり豪快な内股ということになろうかと思いますか注意してほしいことどんなことになるでしょう?オクルアシビリ選手ですね非常に重心の低い腰の重たい選手ですのでよく動かして技に入ってくるんですね。 このオクルアシビリとは過去の試合では一回対戦がありまして原沢が勝利していました。 オクルアシビリ選手がいいですね。

その上から、今上手にとれている形でオクルアシビリがそれを嫌うようにちょっと巻き込んでいくような。 オクルアシビリ選手の外巻込、こういったかたちですけど単純に原沢選手の右手のつり手、それを嫌うためにこれを嫌うためにああいった技を仕掛けていっている。 オクルアシビリです。 オクルアシビリ選手後半スタミナ切れてきますので、原沢。

こういうコカウリ選手のような立ち姿勢のいい左前角、後ろ角ですね、斜めの動き、そういったものを入れていくなかで、ニキフォレンコ選手そこまで至ってませんね。 振り回して引きずり倒して、腕挫十字固を狙っていこうというアゼルバイジャンのコカウリでし寝技に引き込んでいこうというニキフォレンコです。 オクルアシビリは左組みです。 利き手はとれませんでしたが体落のようなかたちでオクルアシビリを動かします。 オクルアシビリとは過去の対戦は、1回対戦がありまして原沢が勝利しています。

オクルアシビリ選手、後半スタミナきれてきますのでこの試合運びでいいんじゃないかなと思うんですけど。 むりやりかついでいこうと動きが見えました、オクルアシビリです。 ジョージアの実力者オクルアシビリをこの初戦の緊張感って伝わってくるものがありますね。 オクルアシビリの体の強さっていうのも伝わってきたんですがまた2回戦の相手、原沢選手のコカウリ。 もしかしたらオクルアシビリよりも力強いかもしれない。

そのあたりができますとここまでアテネオリンピック北京オリンピックでは3回戦で日本の石井慧さんに敗れました。 ロンドンオリンピックも初戦敗退。 4度目のオリンピックで勝ち進んでいきたい。 イスラエルのサッソンに積極的戦意に欠ける指導が与えられました。 サッソン選手100キロ級だったときもあるんですね。

オリンピックの舞台でしたからオリンピックの初戦になりましたウズベキスタンのタングリエフが初戦突破です。 解説はロンドンオリンピックこの階級の銀メダリスト、現在はコマツ柔道部。 ご自身が戦っていたオリンピック、始まりましたね。 ここで有効のポイントをとりましたチビソワです。 キュルブスが技を仕掛けてきますがしっかりとチビソワがそれを対応します。 ともに初めてのオリンピックの舞台です。

コカウリ選手も、原沢選手の左手できちっと前襟をついてきますので。 原沢は左手で襟を引いて相手の組み手を揺さぶっていこうというところ。 原沢の内股はこういった大柄な相手を吹き飛ばす力を持っています。 ここで技が出ないということで積極的戦意に欠ける指導が原沢にだけ出ます。 原沢久喜、2回戦。 アゼルバイジャンのコカウリを大内刈一本。 日本、原沢久喜が2回戦勝利。 この大内刈、少しコカウリ選手が下がっていくところにあわせて組み手なんて不十分ですね。 穴井さんは全日本選手権の決勝で原沢と対戦しました。

ガルシアメンドーサは初出場です。 今度は前襟をつかんでいったガルシア・メンドーサ。 ここは揺さぶっていって、大内刈から内股、更に腰に乗せていこうというガルシア・メンドーサでしたがつぶれます。 このまま時間が0になりますとキューバのガルシアメンドーサの勝利ということになります。 キューバのガルシアメンドーサでした。 ガルシア・メンドーサ、初めてのオリンピックで2つの勝利。

ただ原沢選手が2回戦、見事な一本勝ちを見せてくれました。 コカウリ選手も原沢選手の右手後ろ襟をもたせないように、左手できちっと。 そうならないためにはできるだけ左手、原沢選手ですね、襟袖、今は襟もってますけども。 次第に原沢選手の組み手のペースになってきていますね。 3度ほど、払巻込のような形コカウリ選手、仕掛けてきていまして3回、4回の攻撃のうち1回は偽装的攻撃なんですけどそういったカウントをされてしまいますので残り時間2分あります。

どういう柔道してくる選手ですか?アウテマン、2回戦の畳にあがりました。 ひとつ技を出してきましたブラジルのアウテマン。 それをなんとか防いでそして今度は、相手に覆いかぶさろうというブラジルのアウテマンです。 アウテマンはなんとかここは踏ん張ります。 大方の予想はオルティス、アウテマンのぶつかりと、顔合わせという予想でしたが、これはキム・ミンジョン。 優勝候補の一人がここで消えるのか?ブラジル、アウテマン。 ここは一発出せるかですねアウテマンは。 アウテマン選手。

担当の薪谷翠コーチから声をかけられそして山部佳苗が初戦の畳へと。 186センチ相手を倒してきましたがポイントなし。 1秒でも時間があれば、そして組むことができれば当然、技のポイント奪うことができます。 山部佳苗、大外刈。 準々決勝進出を山部佳苗が果たしました。 今回はご家族、そして高校の恩師むらせ先生も来ているというこの山部佳苗。 一方のオランダ、ザフエルコウスルは182センチ。 ザフエルコウルスが今、ここで有効のポイント。 長身のザフエルコウルスが背負ってきました。 山部佳苗と戦うことになります。

まずポイントリードはオランダ、ザフエルコウルス。 ザフエルコウルス、準々決勝進出。 はじめてのオリンピックで準々決勝進出。 最後、おおとり原沢久喜です。 日本を代表して、原沢準々決勝です。 それを嫌っているのがガルシアメンドーサ。 今とりにいきました、ガルシアメンドーサです。 ガルシア・メンドーサ選手、左手、襟を持つてはそのあとに引き手を持つということはもうすぐ2分がたとうとしてますけど、一度も見られませんね。 原沢としてはどうしていったらいいですか?ガルシアメンドーサ選手の左足ですね。

ガルシアメンドーサ選手はさがってましたので。 ガルシアメンドーサのこれで反則負け。 両袖!袖釣込腰見事一本。 ウズベキスタンのタングリエフが進出。 そして、ブラジルのアウテマンを破ってあがってきた韓国のキム・ミンジョンです。 これがひとつ杉本さん、キムのオルティス対策というふうなかたちになってきますかね?ここから袖釣込腰、あるいは、大外、あるいは大内いろいろな技が出せます。 そのオルティス。 キューバのオルティス。 オルティスは右手で相手の襟が持ちたい。 オルティスに技あり。

キューバのオルティス、準決勝進出。 2大会連続の金メダルへオルティスが準決勝進出です。 有効のポイントリード山部。 山部が持つとオランダの選手ザブエルコウルスがこれ、なんとか技で逃れようというふうな。 山部選手はポイントはとっているんですがあと1分あるんですよね。 このまま試合時間4分が過ぎれば山部が準決勝進出。 見事ですね、山部選手、こういうセンスがあるので重量級には珍しいんですよねやっぱり、しっかりとくくんでしっかりと投げきる。

山部佳苗は準々決勝進出を決めました。 堂々、山部佳苗、2試合連続の一本勝ち。 自信になるし次の試合もどういうふうに戦うか柔道最終日お伝えしていますけども日本の100キロ超級原沢選手、そして平野さんは、取材された山部選手、順調にちゃんと準決勝行きました。

原沢選手の準決勝の対戦相手はウズベキスタンのタングリエフ選手となりました。 一方の山部選手の対戦相手はキューバのオルティス選手。 山部選手が次あたるのが、ロンドンオリンピックの金メダリスト、オルティス選手ですね。 オルティス選手ロンドンオリンピックで髪型がすごく印象的でカラフルでしたけど今回もカラフルですね。 あの髪形を見ると気合いが入ってるのわかりますからね、山部選手何とかがんばってください。

平野さんはご両親にそして山部選手はキューバのウォルティス選手と対戦となりましたね。 原沢選手も山部選手の試合も見ごたえありますね。 岸田外務大臣は韓国のユンビョンセ外相と電話で会談し元慰安婦を支援するために韓国が設立した財団に日本側が拠出する10億円について医療や介護の目的に使うことで合意しました。 会談後の声明では日本側が10億円を迅速に拠出するとした一方、韓国の日本大使館前にある少女像の撤去については触れられませんでした。

すでにあちらに日本の応援団、高橋英輝さんののぼりが、立っていますが現在ですね、こちらポンタルビーチ、競歩の会場の気温が19度です。 このボールサムソノフ、オーバーしました。 サムソノフのサーブ、2本は水谷がポイント。 サムソノフ選手の持ち味といいますかあのバックハンドを気をつけないといけませんね。 関係のないぼボールを追って、サムソノフ選手にネットミスを誘いました。 いいですね、サムソノフのブロックをはじきました。 今のようにストレートに打つと待ちが難しくなりますねサムソノフ選手。

相手のサムソノフもベラルーシ史上初の卓球のメダルをかけて譲れない思いがあります。 松下さん、第2ゲームポイントはどんなところになりますか?サムソノフ選手がもう少し攻めてくると思うんですね。 そこをサムソノフ選手、無理に打っていきましたね。 第1ゲームとられてますので第2ゲームからは攻めるというような作戦ですよね、サムソノフ選手。

サムソノフだ。 サムソノフはこのままでは、まずいという思いがあるということですね。 フォアハンド、ふってきたサムソノフ。 サムソノフが2点リード。 これもサムソノフの強烈なスイング。 サムソノフが2点リード。 サムソノフから逃げていくふうにボールが曲がっていきます。 9点目をとったサムソノフ。 ゲームポイント、サムソノフです。 またサムソノフがここで気持ち的に乗ってくるかもしれません。

このゲームの序盤でサムソノフが連続ポイントですと一気に流れがいきかねなかった。 決して大きなスウィングはしませんがサムソノフ鋭い回転をかけてきます。 このあたりの戦術は、サムソノフもさすがです。 強力なバックサイドを振ってきたサムソノフ。 どんなサービスが今ここでききそうですか?第4ゲームを巻き込むようなサービスがフォアサイドきいていますので巻き込みサーブを水谷選手が受けてたたないで自分からポイントをとるような戦術が必要ですね。 ゲームポイント、サムソノフ。

カウンターを狙ったサムソノフ。 ここでサムソノフがタイムアウトをとりました。 水谷選手のプレーがいいので守っていては勝てないという判断でサムソノフ選手が積極的に攻めてますがやはりミスが今は出ていますね。 サムソノフも今、ラケットをタオルでふき、気持ちを落ち着かせ台に向かいます。 サムソノフ、タイムアウトを取ってその明けでどんなプレーを見せるか。 一気にリードしましたが、そこから徐々にまたサムソノフがつめてきています。 またじわりじわりと、水谷を苦しめるサムソノフ。